【佐藤】ウィンブルドンのちょっと豆知識

テニスの四大大会である
グランドスラムは


5月に全仏オープン、そして
6月にウィンブルドン大会が行われます。


そして、明日から始まるウィングルドンには
ウィンブルドン大会のみのルールがあります。


①白を基調としたウェア

伝統と格式を重んじるウィンブルドンは
試合中だけではなく、


練習の際にも白いウェアはもちろん、
帽子、リストバンド、ソックス、シューズも

白に統一することを義務付けています。

②ミドルサンデー

開催期間中の第1週と第2週の中間に
位置する日曜日を

ミドル・サンデーと呼び
この日を休養日として設けています。

ただこの時期のウィンブルドンは
雨が降りやすく中断が多いため


日程の消化不良が深刻化した
1991年、1997年、2004年と
ミドルサンデーに試合が行われました。


その後雨でも試合が
中断しないようにと


2009年にはセンターコートに
引き込み式の屋根が設置され
雨の時には屋根が締まります。


③独自のシード順位を採用

他の3大会はランキングをもとにシード順位を
を決めていますが、


ウィンブルドンだけは過去の実績を加味した
独自のシード順位を採用しています。

④更衣室がランク分け

ウィンブルドンは更衣室が
3つにランク分けされている。

シード選手はNo.1のロッカールーム

シード選手より下から100番くらいまでがNo.2

それ以下の選手はNo.3のロッカールームを
使用すると決められています。


⑤ ラストエイトクラブ

ウィンブルドンでベスト8に入ると
「ウィンブルドンに行くと席を用意してもらえる」という
一生保証される権利です。

ここ最近では女子がクルム伊達公子選手ベスト4
男子では松岡修三さんがベスト8に入ったことがあるので
ラストエイトクラブのメンバーです。


錦織選手はウィンブルドンは
ベスト16が最高ですが


今年こそ最低でもベスト8以上に
期待していですね。


このようにウィンブルドンのみ
ルールがあるというのが魅力なのかもしれません。

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