【メルマガ】親のプッシュが子供をやる気にさせる!!

今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。



佐藤卓也●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2014年9月3日号


お父さんの為のテニス教室の佐藤です。


この夏、私は子供にではなく、
保護者に対してプッシュ(後押し)しました。

いったい何をプッシュしたのか?


お泊まり経験がないけど、合宿への参加。
ルールが曖昧だけど、クラブ内大会への参加。

このようなレッスン以外の活動に対して、
保護者にプッシュしてみました。


何故なら、子供に「決断力」が身に付いていないのに
子供の意志を尊重する保護者が多いと感じたからです。

【本人が「やりたい!!」と言ったら、参加させようかと考えています。】
という返事をされたことはありませんか?


きっと、活発で積極的な性格の子は
「やりたい!!」と発言するでしょう。


そうなってほしいと願っているのではないでしょうか?


しかし、ほとんどの子供が、
初めての体験に対しては不安があり消極的になりやすいのです。


なので、「どっちでもいい」という答えが返ってきます。


「どっちでもいい」=「やる気がない」
と考えていませんか?

私はこう考えています。
「どっちでもいい」=「イヤではない」

要するに、子供にはわからないのです。

合宿とは何か?大会とは何か?
知らないことなので答えられないのです。


でも、テニスは面白いからちょっとは興味があり、
でも、わからないから不安もあるのです。


経験上、「どっちでもいい」と答えた子供は
保護者の後押しを待っています。


なので私は「どっちでもいい」と言っている
子供の保護者をプッシュしました。


私は「経験するだけ」が大切ではなく、
「経験を積み重ねること」が大切だと考えています。

その経験の積み重ねをするためには
本人の意志が重要なのです。

なので、最終決断は子供に
決めさせてくださいと伝えています。


そこで、重要なのは聞き方です。


「参加したい?したくない?どっち?」みたいに
逃げ道が無くなるような言い方ではダメです。


「参加してみる?」ぐらいでいいのです。


その反応が「どっちでもいい」であれば、
チャレンジしてみようという準備が出来ているのだと思います。


「じゃあ、一度だけやってみようか」と声を掛ければ
「うん」という答えが返ってくるでしょう。


こうしたやり取りがあることで
子供に決断する力が身に付くのではないでしょうか?


その積み重ねで「決断力」が身に付き、
自分の事は自分で決めれる人に成長できると考えています。


保護者の強い想いで多くの経験をさせるより、
子供の意志で経験することが、良い結果になる可能性が高くなると思います。


なので、「イヤ」という一言があれば、
心の準備が出来ていないので無理させてはよくありません。


そんな時は「何でイヤなのか?」「どうしたら行く気になるのか?」
「どんなチャレンジならしてみるのか?」などを聞いてあげるといいでしょう。


この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。


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