【丸谷】アップル創業者Sジョブズが教えた下圭太朗のありがたさとは…?

ユニークスタイルの丸谷です。


丸谷 ドロップボックスという、インターネット上に
フォルダをポイポイ収納できるサービスが
先日50ギガから、1テラになったと連絡がありました。

値段が変わらず、容量は約200倍になったのです。
テニススクールで例えると、同じ金額で
来週からレッスンの時間が、200倍になったというものです。

改めてその時に、ITが進化していくスピードと
その可能性の大きさに驚きました。

ユニークスタイルの運営をサポートする中にITの活用は外せません。
ITの活用とソーシャルの活用がユニークスタイルの1つの強みとなっています。

佐藤コーチも長田さんもそれを支える
デザイナーやシステム周りをしてくれている人も皆ITをうまく使う人達です。
(…下コーチはまあまあです。)

そうして時間短縮と効率化を求め、ITを重宝していると アナログとデジタルのバランスが気づかない間に悪くなっている時があります。
先日見た記事の中で、考えさせられる
ことがあったのでシェアしたいと思います。


・・

2011年に亡くなったアップルの創業者S.ジョブスは
親としてはローテクを貫き、子どもたちの
電子機器の利用を厳しく制限すべきだと固く信じていた。

「私達は、子どもたちのテクノロジー機器の利用を制限しています。」と
ジョブスは2010年、我が子のハイテク機器利用時間が増えることを心配して語った。

現代の親なら百も承知だろうが
iPhoneやiPadは子ども達にとって非常に魅力的だ。
これら手のひらサイズの機器は最先端のおもちゃである。
長い休暇、長いドライブの間などの親が忙しい時に、親の代わりとなって、子どもたちを喜ばせ
気晴らしをさせ、静かにさせてくれる。

しかし、こうした超便利な助っ人に感謝する前に、それらの機器が
子どもたちに及ぼす潜在的な害について心配すべきなのではないか?
スティーブ・ジョブズはそう考えていた。

今週発表されたニューヨーク・タイムズの記事で
ジャーナリストのニックビルトンは、ジョブスに彼の子どもがどのくらいiPadに
夢中なのかを聞いた時の返事に驚いたことを回顧する。

「子どもたちは、(iPadを)まだ使ったことがないのです。
私は子どもたちのハイテク利用を制限しています。」

「私はあっけにとられ、開いた口がふさがりませんでした。ジョブスの家ともなれば
ハイテクオタクの天国のような場所を想像していたからです。

壁は巨大なタッチパネルで、食卓にはiPadが埋め込まれていて
お客さんにはチョコレートのようにiPodがプレゼントされるような。

『いいや、それとは程遠いね』とジョブスは答えたのです。」
子どもがタッチスクリーンの機器で遊ぶことに関して

大きな懸念を抱いているハイテク教祖はジョブスだけではない。
「ワイアード(Wired)」の元編集長、クリス・アンダーソンも
子どもたちが家庭にあるデジタル機器を使用する時間を親は厳しく制限すべきだと確信している。

「子どもたちは私たち夫婦が厳しすぎると文句を言います。
友達の家にはこんなに厳しいルールはないってね。

でも、それは我々は誰よりも技術の危険性を見てきているからです。

自分自身でも感じています。子どもたちの身にそのようなことは起こってもらいたくないのです。 」

UCLA大学の研究者たちが最近発表した研究によると、数日間 電子機器利用を禁止しただけで、子どもたちの社交スキルがまたたくまに向上したそうだ。
このことは大いに考える材料を与えてくる。

なぜなら最近のリサーチで平均的なアメリカ人の子どもは1日に
7時間半以上スマホや他のスクリーン(テレビ、パソコン、ゲームなど)を見ていると言われているからである。

ジョブスは間違いなくハイテクの天才であった。

しかし彼は深夜までスクリーンを見つめてアングリーバードで遊んだり
Facebookで近況を更新し続けたりはしてこなかった。

「スティーブ・ジョブス」の著者、ウォルター アイザックソンは、このアップル共同設立者の家で
多くの時間を過ごしたが、そこで見たのは、スクリーンタイム(画面を見つめる時間)よりも
フェイス・トゥ・フェイス(面と向かった)の家族の会話を優先するジョブスの姿だった。

「毎晩、スティーブは決まって、キッチンの長いテーブルで夕食をとり
本や歴史や様々なトピックについて話し合うのです誰もiPadやコンピューターを使いません。
子どもたちはデジタル機器中毒になっているようには全く見えませんでした。」

だから、アップルやサムソンや他のハイテク企業が
最新の小型ハイテク機器がなければ、人生物足りないと感じさせるような宣伝を
暗にしてきたとしても、そうした機器の創始者が全く違う考えだった事を忘れないで欲しい。
(翻訳 新美真理子)

 
追記
全く取り上げるというのは難しいでしょうから
まずは時間を制限することをおすすめします。

No Screen Policy(ノー・スクリーン・ポリシー)と呼ばれ
インター校では多くの家庭で取り入れられていました。

これは、夜(9時とか10時とかその家によって違います)になったら
スクリーン(テレビ、ゲーム、パソコン、スマホ)を禁止して
読書や音楽鑑賞や家族団らんや勉強の時間にする
というのもので、息子たちが通っていた学校では一般的でした。

子どもにとってよい睡眠は心身の発達に本当に大切です。

・・・


 
丸谷追伸

ジョブズから、下コーチの偉大さを教えてもらいました。
下コーチに謝ろうと思います。。。 ラインで。

 
2014年9月28日12:36 | 丸谷コーチ

ブックマーク


問い合わせ