【佐藤】「燃え尽き症候群」にならないために

from 佐藤


勉強一筋の子どもが
燃え尽き症候群になりやすい。


それを裏付けるエピソードが
ある本に書いてありました。


韓国の教育熱心の全盛期
英語圏への留学がトレンドになり


38%の子どもが
留学経験者だったそうです。


その結果、ハーバード大学の
国別在籍者数を見ると
韓国は世界第3位だったそうです。


当時の日本人在籍者の
3.3倍だそうです。


ところが、、、


そのうち44%が
ドロップアプト(退学)したそうです。


高い教育を受けることは良いことですが
同時にハイレベルの競争が続いて


上には上がいることに耐えきれなくなり
燃え尽きてしまうらしいです。


それが日本の中学受験でも
第一志望に合格した子でも起きているそうです。


そこに足りなかったのが
「非認知能力」だと思います。


そのブログ
【佐藤】習い事の考え方


スポーツを長く継続している子どもほど
「非認知能力」が高い傾向にある。


という調査報告もあるそうです。


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一昔前の、、、


社会で幸福になるためには
学力が高ければ大丈夫。


という考え方から、、、


文武両道の考え方が
社会の役に立つ人になったり
幸せな生き方が出来る人になる。


に変化していると思います。


そこで、僕が感じている
勉強と習い事の両立している子の
共通点が2つあります。


人の話を「聞く力」がある


両立しているということは
時間が限られているということになります。


そのため、その場で理解したり
その場で記憶しようとしたりするため


「聞く力」が高くになりやすく
集中力が高くなる傾向がある。


「タイムマネージメント」を身に付けている


習い事、勉強に対しても
先生やコーチに頼るのではなく


自分で問題解決しようとするほうが
早いことに気付いている子です。


その中で、わからないことがあれば
要点だけを先達者に聞くことができる。


時間には限りがあり
「時間の価値」が大切なことに
気付いている人


そういった子どもが
成果を達成していると感じています。


その可能性を高めるためにも
僕たちが出来ることが何か?


ってことをいつも考えています。

2024年2月18日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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