【梅澤】緊張が力の発揮を邪魔する?

こんにちは。

ユニークスタイルの梅澤です。

 

試合になると、最初のゲームの立ち

上がりが上手くいかない選手はいま

せんか?

 

また、上手くいかないのは緊張のせい

だと思っている人はいませんか?

 

緊張は、誰の身体にもある、自然な

反応です。

 

緊張をコントロールしようとしても、

なかなか上手くいかないものです。

 

思考がポジティブなときに感じる緊張

とネガティブなときに感じる緊張でも

取り方が変わってきます。

 

ポジティブなとき:

緊張してきたぞ!身体も気持ちも試合

モードになってきた!!

 

ネガティブなとき:

緊張してきたなぁ。ちゃんと上手く

できないかも

 

このような思考パターンになりがち

です。

 

ネガティブが決してダメというわけ

ではありませんが、できないかも

という決めつけはよくないでしょう。

 

感情を根拠に先のことを決め付けて

しまうと自分の力を出し切れなくなる

かもしれません。

 

未来や先のことは、自分がどう考えて、

どのような行動をしたかで変わってき

ます。

 

試合前や開始直後は、どんな人でも

緊張をします。

 

ここからですが、緊張しても動ける人と

動きが鈍い人に分かれていきます。

 

動きが良くない人は、緊張を落ち着かせ

ようと意識し過ぎて、自分のプレーに集中

していない。

 

十分なウォーミングアップができていない。

 

ウォーミングアップでは、しっかりと動いて、

体温を上げ、汗を出すこと。

 

汗が出ることで、ポジティブな気持ちや

思考へと準備ができます。

 

序盤、いつも動きが悪いなと感じる選手は

緊張しているからと決めつけずに、行動を

見直してみるとよいでしょう。

 

行動すれば、すぐ集中状態になれるのかと

言いますと、簡単には集中できないと思い

ます。

 

ですが、何かをきっかけに人は集中状態の

スイッチが入ります。

 

この自分だけのスイッチの入れ方を知って

おくだけで、試合に対する気持ちも変わって

くると思います。

 

普段の練習から、どういった行動が緊張

しても、動けるかを探しておくことで、

過度な緊張が適度な緊張になり、力の

発揮につながるのではないでしょうか?

 

 



 

2017年6月21日13:00 | ■ 梅沢コーチ

ブックマーク


問い合わせ