【梅澤】週1回の子どもの保護者との会話

こんにちは。

日々、花粉症に怯える
ユニークスタイルの梅澤です。

ユニークに通ってくれる
子どもの保護者から、

このような質問を
いただきました。

「コーチ、うちの子~、
上手くなってますか?」
 
先に結論から言えば、
「上手くなっている」
ということなのですが、

 
なぜ上手くなっているか?
 
ここを保護者の方には
お伝えしました。

まず
テニスを続けているかぎり、

現状維持はあっても
後退することはないでしょう。

その子どもも、
テニスを始めてから今日まで
楽しそうにしています。

「楽しそう」ということは、
精神的にも良い状態です。

 
そして
・気付き
・自分で考える
・行動する
 
このような変化が現れやすく、
吸収しやすい状態でもあります。
 
こういった状態のとき、
成長しないわけがありません。
 
今回、
ご質問くださった保護者の
お子さんは、

始めて間もない頃は、
ラケットにボールが当たらず、

空振りも多く、
ラリーも続きませんでした。

こんな日が続けば、

「楽しいけれど
今日は行きたくないな」

と思ってことも
あったかもしれません。

ですがその子どもは、
通い続けてくれました。

恐らく、
子ども自身も周囲との差を
感じていただろうし、

イヤになった時期も
あったと思います。

心の中では、
「もっと上手く打ちたい。
でも打てない」

そんな
悔しい想いもしたことでしょう。

しかし、
テニスを始めてから半年頃。

・急にボールを打てる。
・狙った場所に打てる。
・ラリーも続く回数が増えた。

僕が個人的に嬉しいのが、

最後までボールを追いかける
ことが多くなったことです。
 
今では、
この子どもに、

「好きな練習はな~に?」
と聞くと、

「チャンピオンゲーム!」
と言うようになりました。

さらにどうしてかと聞くと、

「だって勝ったら嬉しいもん!」
と答えるほど、成長しました。

このような半年間の変化を
保護者にも伝え、

そして、
もし途中で諦めていれば、
今のような心の状態はなかった。
 
そうもお伝えしました。

親としては
我が子の上達や成長を
気にされるのは当然でしょう。

ですが、
それらの上達や成長にも
きっかけが重要となります。

そしてのきっかけは、
いつ?どのタイミングで?
訪れるのかは分かりません。

ですが、
そのきっかけを得るには、
続けることが大切です。

続けるためには、
無理やり続けるのではなく、

自らが、
テニスが「好き」や「楽しい」
と感じること。

そうすれば、
子どもにとって伸びる時期が
あるでしょう。

僕たちコーチや保護者である
大人たちが協力し合い、

子どもの主体性を
育ててあげらればと思います。

今後も
よろしくお願いします。
2022年3月3日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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