【佐藤】最近のプライベートレッスンで伝えていること

from 佐藤


僕の場合、、、


フォアハンド:いつも不安だった
バックハンド:ターンした時、カチッとハマる感覚あり
ボレー:腰を落として丁寧に
サーブ:右足、振り抜き


こんな感じでプレーしてた記憶があります。


フォアハンド以外は
この意識を保てば、そこそこ上手くいく。


フォアハンドはいつも不安で
ずっと試行錯誤しながらプレー。


でも、フォアハンドが苦手というより
フォアハンドはまだまだ上達するって
思ってました。


今でも、不安ですが。


そこに戦術・戦略が噛み合って
良いプレーを目指すのだと思います。


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このショットへの「感覚」を整理することが
スキルの安定に繋がると思います。


ジュニアに大切なのは
その「感覚」をコーチに委ねないこと。


コーチはアイデアを出すこと
練習メニューを考えること
説明すること

選手は、観て・聞いて・やってみて
リアクションすること

その中から感覚の整理をすることが
スキルの安定になると思います。


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プライベートレッスンでは
そのサポートをすることに徹しています。


何度、試しても、アレンジしても
上手くいかない時は違うことを試してみればいい。


なので、プライベートレッスンでは
コーチの言うことを素直に聞くのではなく


やってみた感想を素直に言うことが
スキルアップに繋がるはずです。


プライベートレッスンの時間内で
解決できるようなことは重要な課題ではなく


重要な課題は普段の練習時に考え続ければ
「あっ・・これだ」って答えが出る時があります。


重要なのは「考え続けること」です。


プライベートレッスンでは
考える時のアイデア(知識)を提供して


普段の練習では考え続けること(知恵)を
ずっと繰り返してください。


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追伸


僕はずっとフォアハンドが不安な分
試行錯誤を続けてきました。


その分、アイデアは豊富。
その分、また悩む。


でも、その試行錯誤を続けて
バックハンドが悩まない理由に気付く


打点がズレにくい。※僕の場合


ってことは、あれこれ考えるより
打点を合わせる工夫が大切かも。


なので、プライベートレッスンでは
自分の打ちやすい打点探しのサポートをします。

2022年5月2日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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