【梅澤】スポーツにおける好きな気持ちを大切にしたい理由は?

こんにちは。

せっかくコンタクトレンズを
購入したのに、

今年の花粉を
目でピリピリ感じて、

コンタクトを
目に付けるのが怖い

ユニークスタイルの梅澤です。

以前に子どもたちへ
こんな質問をしてみました。

「みんなぁ、
テニス以外に何習ってるん?」

すると、
「習字!」「そろば~ん」
「サッカー」「塾~」
「ピアノ」「英語」など、

いろいろな習い事を
教えてくれました。

すごい子は、
1週間で5~6個習っていたり、

中には、
1日で3つの習い事を
している声もありました。

いろいろなことに興味を持ち、

それに
チャレンジしていることは

とてもすごいことだし、
良いことだと思います。

しかしずっと
このような状況かというと、

学年が
高学年になるにつれ、

やはり
習い事も絞られていく
のではないでしょうか?

小学校の低学年の間は
いろいろなことをやって、

たくさんの学びや経験を
積むことが大切です。

なぜなら、
いろいろなことに
興味を持ち、
 
それを取り組むことで、
その子が持っている、
 
自分の可能性を
広げるからです。
 
そして可能性を
広げていくうちに、

自分の好きなこと、
熱中したいことに出会います。

そうなると習い事を絞る。
 
という作業を
しなければなりません。

この時は、
子どもにとって辛い選択に
なることもあるでしょう。

どうしてかというと、
絞る中で、

「やりたいこと」と
「やらなければならないこと」

この2つの違うものを
考えながら選択しないと
いけないからです。

勉強を例で言うと、
 
勉強は全員が、
やらなければならないこと。
 
テニスを頑張っているから、
やらなくていい。
 
そんなことはありません。
 
時間的・体力的に
しんどいかもしれません。
 
ですがそれが、
スポーツを優先してやる
基本だと思います。
 
なので今、
スポーツを優先している人は、

勉強も
しっかり頑張ってほしいです。

でもスポーツを優先して
頑張り続ける人には、
経験してほしいことがあります。

それは、

「やり切る」
「出し切る」
を経験してほしいです。
 
スポーツで
成果を出すために何をするのか?
上達するために何をするのか?
勝つために何をするのか?
 
そこを追求し、
自分はどんな行動をするか?
 
自分の想いや感情が高まると、

本気になりやすいですし、

本気であればあるほど、
やり切ろうとするし、

自分の力を
出し切ろうともします。

そしてこれは
好きなことに出会った
タイミングでしか、
なかなか経験できません。
 
僕はこれも
スポーツの価値の1つ
だとと思います。
 
そしてこれを、
小学生の間に経験しておいた方が、
良いと思います。

それは、
中学校に進学するタイミングで、

部活を選択するときの
一つの基準になるからです。

選手クラスでより高みを目指し、
頑張っていくのか。

硬式テニスを続けるのか。
ソフトテニスをするのか。

または別のスポーツをするのか。

どれを選択するにしても、
小学生のうちに、

 
「やり切る」「出し切る」経験
 
をしておくことをお勧めします。
2024年2月3日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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