【梅澤】この夏、僕が意識して行ったこと。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

もうすぐ
8月も終わりますね。

少しづつ
外の空気も変わり、

秋の気配も感じるように
なってきました。

今日はこの夏に、
僕が意識して取り組んだ
ことを書きたいと思います。

僕は7月~8月の間、
担当しているクラスの
子どもたちに、

「質問」と「提案」を
練習中によく行いました。
 
春頃から夏前までは、
・ルールを守ること
・グッドサインを送ること
 
こういったことに
取り組んできました。

それによって、
・自己発言が増えた
・感情表現が多くなった
・他者への気配りができる
・行動が早くなる
 
など、
個々の成長面が
見える場面が増えた。

と感じています。

そこから個の成長を
集団の中で練り混ぜて、
 
より変化させ、
さらなる成長を促すために
 
僕は質問と提案を
繰り返しました。
 
主に行ったことは
以下の項目です。

・共感的な考え
・他の意見を聞く
・感情的な想い
・体験的な思い
・模範的な考え
・話し合いの着地点
 
これらを夏の期間に
取り組んでみると、

みんな
自分事として考えたり、

話しを
聞けるようになりました。

すると、
大人数でも練習が
スムーズに進んだ。

僕に質問したり、
確認で内容を聞き直す。

自身の課題を
考えるようなった。

上手くいかなくても
ふてなくなった。

子どもたち同士で
声を掛け合うようになった。

など、
様々な反応がありました。

中でも僕が
一番驚いたのは、

ファシリテートする子
がいたことです。

僕が練習メニューで
「次何したい?」
と聞いたところ、

ある子が、
「いつもなら〇〇やけど、
みんなはどう思う?」

「せやな。〇〇かなぁ」
「〇〇もやりた~い」

「ん~。確かに。
なぁ。他に何かある人?」

「…〇〇もしたいかな」

「そっか。先に〇〇を
5分ぐらいやってから、

10分ぐらいで〇〇を
やるやん?

ほんで残り時間を
〇〇はみんなどう?」

そして、
「コーチ~、決まったでぇ」

僕はこのとき、
こう思いました。

「キミの方がコーチやん!」
 
そして
この時のクラスは、

一致団結しているような
雰囲気で練習が出来ました。

毎回、
こう上手くはいきませんが、

それでもどのクラスも、
クラスという単位で
練習すること。

つまり
子どもたち一人ひとり、
 
周囲との関係性に厚みが
増したと感じています。

自分だけの楽しさ以外に、
みんなとやるテニスの楽しさ。

これを感じられるように
なった子どもたちが、

この秋。
そして冬へと過ごす中で、

どんな変化や成長を
見てくれるか?

またどんなクラスに
なっているか?

今からとても楽しみです。
2022年8月27日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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