【佐藤】U1グランプリ事件簿

from 佐藤


10年以上続けていると
色々なトラブルを経験します。


その事例を紹介します。


U1グランプリでは
試合進行をジュニア選手たちが
サポートしています。


はじめて試合する子が多いため
ルールを覚えていない子がいたり


ルールを覚えていても
緊張で忘れたりすることが多々あります。


なので、サポート選手たちが
ルール、ポイントの数え方、ジャッジなど
教えながら大会を進行しています。


ある保護者から・・・


「サポートの子を交代させてくれ」

「相手のショットがアウトだったのに何も言わない。でも、うちの子がアウトと言ったら入っていると言って相手のポイントになった」

「そんなの不公平だ!!」


その後、保護者はずっと怒ってました。


でも、、、


サポートの子は正しい判断をしています。


その判断基準を
「相手が不利になるジャッジをしないこと」
と事前に伝えています。


今回の場合、、、


相手のショットがアウトだったけどラリーを続けた場合、相手には不利になっていません。なので、そのままインだったとしてプレーを続行します。


相手のショットがインだったのにアウトと言った場合、相手に不利なジャッジをしています。なので、その場合はジャッジを間違えた子の失点になります。


と言うことです。


こうした細かなルールは
テニスを知らない人であれば
わからないことだと思います。

だからと言って、そのサポート選手が
絶対に正しいとは言いません。


でも、ここからが大切です。


出場しているジュニアも学びの場で
サポート選手も学びの場なんです。


なので、ユニーク生全員
U1グランプリは「学びの場」なんです。


ユニークのみんなは
「教えてもらう立場」と「教える立場」を
経験してもらう。


それが大切だと考えています。


なので、サポート選にも
多少の失敗があるかもしれません。


その失敗があった場合は
それまでにしっかり指導できなかった
コーチの責任です。


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上記の件については
サポート選手の対応は間違ってなく


保護者の方が悪いわけではなく
細かなルールを知らなかっただけで


それを後から言われても
納得できない気持ちだったと思います。


難しいところですね。


ただ、そういった経験が出来たことが
成長だと考えてもらえれば幸いです。


子ども達だけの成長の場ではなく
保護者も僕たちコーチも学びの場


そう考えて大会運営をしています。



 
2024年4月13日09:00 | ■ 佐藤コーチ

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