
意識して指導しています。
これに慣れていないから、
技術の向上が遅くなるとも考えています。
ただし、勘違いをしてほしくないのですが
これが正しい答えではなく、僕自身の現在の答えです。
もしかしたら、何年後には
違うことを言っているかもしれません。
なぜなら、技術は進化しているからです。
過去の常識が今では非常識になっているように
今の常識が未来では非常識になる可能性があるからです。
【コンチネンタルグリップに慣れる】
低年齢のジュニア選手で多いのが
テニスの練習は一生懸命取組んでいるが
テニスで遊ぶことをしていない。
特にストロークの練習が多く、
自然と厚いグリップの持ち方になりやすい。
そのクセが強くなるとサービス練習でも
厚いグリップになりやすくそのままサービス練習を繰り返すと、
・肘が下がって脇が閉まる
・体が正面を向く
・フルスイングできない
しかも、サービス練習の時に
コンチネンタルグリップに変えるように伝えたとしても
普段から慣れていないので、
身に付くのに時間がかかってしまいます。
では、どんな遊ぶ方法で身に付けるのか?
・ サービスエリアでチョンチョン対決!!
サービスエリア内でスライスでラリーをします。
条件は必ずワンバウンドで打つことだけです。
・2タッチボレーボレー!!
普通のボレーボレーを2回で返すだけのボレーボレーです。
グリップが厚いジュニアには難しいかもしれません。
・ バレーボールボレー!!
サービスエリアでもコート全体でもいいですが、
3対3に分かれて、3球以内で相手コートに返球するゲームです。
練習前のウォーミングアップや
友達と一緒に遊んでみてください。
しかも、真剣にやると意外に疲れます。