ユニークスタイルの丸谷です。

1924年パリ五輪の原田武一以来88年ぶりに男子で準々決勝へ進出した。
次戦はウィンブルドン選手権の3回戦で敗れたデルポトロ(アルゼンチン)と対戦。
4強入りすれば熊谷一弥が銀メダルを獲得した1920年アントワープ大会以来92年ぶりとなります。
まさか、オリンピックでここまで来るとは。。
2001年に日本オリンピック協会(JOC)がゴールドプランを立ち上げ、
その後ナショナルトレーニングセンターで一貫的に有望選手を強化を行ってきました。 どこの国もオリンピックには膨大な予算を投じて、選手を育成します。
イギリスではAマレーとLロブソン(ジュニア時代天才少女といわえrた)に巨額の費用を投資
して育成しましたが、まだLロブソンは結果は出せていません。
4年ほど前に彼女がジュニアの頃に、日本テニス協会(JTA)への課題レポートで彼女についての分析が
テーマとされ、その頃からロンドンに向けて動いていました。
日本はもともと「メダル至上主義」であり、ウィンブルドン優勝よりも
金メダルのほうが、価値が高いと言われ、メダル獲得後の仕事のオファーも多い。
話を元に戻すと、どこの国もオリンピックには膨大な予算を投じて選手を強化し
もちろんその予算の配分は「メダルが取れそうな種目から順に」となります。
そうなれば、ナショナルトレーニングセンターの施設も「メダルが取れそうな順」
に設備投資され、余談だが、力関係も自然と「メダルが取れそうな順」になりやすい。
つまり、テニスはなかなか肩身の狭い思いをしてきたということ。
今回、もし錦織選手がメダルに手が届くとすれば、
メダル至上主義」の日本の
国家予算の中では、予算取りのためには喉から手が出るほど、というのが関係者の本音でしょう。
国家としての強化の動きは、「メダル」が何よりもモノを言う。 「日本」という国家が、「柔道」や「水泳」などと同じように
本気になってテニス強化に動き出すかどうかは、錦織選手の活躍にかかっている。
次はデルポトロ。
オリンピックでは何が起こるかわからない。
テニスファン以外の日本国民の応援パワーを借りて、錦織選手をサポートしたい。
追伸
ウィンブルドンでの色つきのウェアはなんだか違和感あるな~
超みじかい先日の錦織&添田vsフェデラー&ワウリンカの動画発見しました。
あまりにも短すぎますが・・



