
奈良県ジュニアテニス選手権大会の日程が終了しました。
出場したメンバーの試合を出来るだけ観戦し、
「今までの成果」と「今後の課題」を確認してきました。
観戦のポイントは、
「いつも通りのプレーができているか?」 練習ではフルスイングをしているのに、
試合では当てて返すだけになっていないか? 今、できることをやっているか?
(ウォーミングアップ、構える、声を出すなど、、)
特に練習では、
サービス練習を必ず30分間は行ってきました。
1.握り方
2.スタンス
3.テイクバック
に課題を絞り、その成果はあったと思います。
しかし、残念ながらサービスからリズムを崩すことが多く、
重要な場面でサービスに自信を持って打てていないようでした。
その原因は「理解」にあったと思います。 今回、僕の失敗はたくさん打つことを目的として
「何のために打つのか?」ということを伝えきれていなかったことです。
ファーストサービスのミスが多ければ、セカンドサービスも多くなる。
セカンドサービスを打つことが多くなれば、ダブルフォルトの可能性も高くなる。
セカンドサービスを打つ回数が増えれば、体力も消耗する。
終盤に体力が衰え、集中力が落ちればミスも増える。
そう考えれば、ファーストサービスはミスをしてもいいショットではなく、
どれだけファーストサービスが重要なのかが理解できたと思います。
その他にも伝え方はたくさんあると思いますが、
「理解」をすることでみんなの「迷い」や「不安」を打ち消すこと
それが出来なかった僕の指導力不足です。
早速、思考を変えてサーブ練習に取り組んでいます。
他にも僕なりに気付いた点がいくつかあります。
その点についてはユニークスタイル掲示板に書き込みます。
(ちょっと遅くなりますが・・・)
