本戦出場を決めました。
今朝のブログで・・
「回転の量を調節してつなぐところは時間を作れるように回転量を多く」
「攻める時は回転量を少なく速い打点」
を徹底してすること。
と佐藤コーチへコメントを残していたゆかこですが、その前日
その現在の戦略の裏話を語ってくれました。
ゆかこのジュニア時代の話の中に、色んなヒントがあると思います。
・・
実は私も「つなぐ」という選択肢を取り入れだしたのは、つい最近なんです。
そういった戦術を考えずにプロになりました。
そういった選択をしなかったからこそ、プロになれたのかもしれません。
小学生の頃から、周りは「ミスをしないようにセンターにロブ」
を上げる中、私はそのロブを思い切りグランドスマッシュしてきました。
小さい頃はやっぱり「つなぎ」には勝てなかったけど、
それでも私はずっと「打つことが自分のスタイル」として戦ってきました。
その結果、14歳、16歳とカテゴリーが上がるにつれ、昔
シコられて負けていた相手とはいつしか戦績が逆転していました。
技術が未熟だったり、プレイが不安定な間はやっぱり「つなぎのテニス」が
強いし、低年齢ではいいテニスをすれば逆に損するんです(笑)
でも自分は目指していることろが違うんだ、そう思っていました。
それに自分は練習中でも打ってポイントをもぎ取るスタイルでトレーニングしてきたし、
目先の勝ち負けだけで、自分のスタイルを曲げたくはなかったのです。 そんな風に語ってくれました。
自分のスタイルを信じてプレイしてきた。
練習でやってきたプレイを貫き、目先のことでその「積み重ねてきたこと」を曲げなかった。 そんなゆかこのスタイルに、ユニークの子供たちや
今後の奈良県からプロを目指す選手たちにとってヒントがあると思います。
明日からは秋ジュニアのU13とU15です。
野井プロの言葉や勝負へのこだわり、そして今日の勝利。
このブログを見てくれている色んな選手がそれぞれの刺激を受け、
熱い熱いガチンコの試合をしてきてほしいと思います。
野井プロのブログ↓
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