
劇的な勝利から一夜が明けて、日本のスポーツ紙だけでなく、
地元オーストラリアでも錦織選手が報道されました。
オーストラリアの地元紙「エージ」は
「The rising son」の見出しで、昇る「sun(太陽)」と「son(男子)」をかけて、
日本から誕生したホープの活躍をスポーツ面のトップで扱ってくれました。
「(昨年の全仏オープンを制した)李娜(中国)のようになりたい」という錦織のコメントを紹介。
四大大会シングルスで男女を通じてアジア選手初の優勝を成し遂げた李娜のような存在として
「日本だけでなく、伝統的にテニス不毛のアジアにも刺激を与えようとしている」と 評価した。
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間違いなく錦織君の今年の活躍でテニスの王子様以来のテニスブームが到来する。
私たちテニス関係者は、そのニーズを丁重に向井入れるための準備をしていかないといけない。
明日のマレーとの一戦に注目したい。

