from 佐藤
僕は「我慢強さ」だと思っています。
子どもは「我慢」が嫌いと言うか
そういった概念が少ないです。
欲望、感情のままに行動します。
なので、自分のやりたいことを
最優先することが多くなります。
でも、それが他人に迷惑をかけたり
失敗したり、上手くいかないことを学び
少しずつ、我慢を覚えていきます。
これは生きていけば
どんどん覚えていくと思います。
なので、大人になると「我慢強く」なり
感情コントロールが上手くなります。
ただし、大人でも
意識して取組んでいないと
学べないことがあります。
それが「忍耐力」だと思っています。
この我慢と忍耐の違いを
僕の解釈を説明します。
我慢というのは、感情のコントロール
忍耐というのは、弱音を吐かないこと
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【忍耐】
苦しさ、辛さ、悲しさなどを耐え忍ぶこと 。
例えば、自分に不都合なことなどを人にされても
暴力的な仕返しをしたり、現実逃避したりしないなど。
それが足りない大人が多いから
煽り運転があったり、暴力コーチがいたり・・
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僕は忍耐の「忍」という文字が
重要だと考えています。
耐えるのであれば、我慢と同じですが
「忍」には、その先があると考えています。
我慢はその場、その期間を乗り切ることだけに
力を注ぐことを意味すると思います。
忍耐には、乗り越えた先をイメージして
粛々と準備することを意味すると思っています。
要するに「倍返だ!!」ってことです。
「忍」という言葉には
粛々に準備するという姿勢があること。
そして、いつかやり遂げる想いを持っていることが
「忍」という文字にあり、忍耐力だと考えています。
それがスポーツ選手としても大人としても
必要な志だと考えています。
僕は今、耐え忍んでいます。
多くを学び、根回しして、ありとあらゆる準備をして
いつか倍返しできることを狙っています。
追伸
全部、僕個人の解釈です。
言葉の意味を自分で整理することで
その言葉の意味を深堀すること
それをブログを書きながら
学んだことの一つです。