from 佐藤
この年末年始の練習試合を
10年くらい続けています。
年末の練習試合では
たぶん奈良県で一番大きなテニスクラブ
年始の練習試合では
たぶん三重県で一番強いテニスクラブ
なので、この年末年始でたくさん負けます。
勝ち越すジュニアもいますが
ほとんどが負け越していると思います。
この勝敗は気にしなくていいですが、
・年末年始にやること
・他のテニスクラブを見ること
この2つについては、
育成・アカデミークラスには必要だと考えています。
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■たぶん奈良県で一番大きなテニスクラブ
普段から雨の日に練習を休まないように伝えている理由は
インドアがあるクラブは雨天中止にはならないからです。
施設の差を埋めるのは難しいです。
であれば、今の環境で何が出来るか?
それを工夫することが大切だと考えています。
良い環境の中で練習することも大切ですが
今の環境で出来る限りの工夫する思考も大切ってことです。
■たぶん三重県で一番強いテニスクラブ
今回の練習試合では、一番遠くは仙台からの参加もあり
7つのテニスクラブが参加していました。
近隣府県だけでなく、全国の他クラブとの交流も多く、
県内には全国トップクラスの強豪校の高校もあります。
他クラブとの交流、高校との連携もあることで
練習試合も自然とレベルが高くなり
そこで切磋琢磨できる環境が作られていきます。
その中に入って試合をすることで
周りとの差、周りとの違いなどを感じ取って
今の自分のスキル・レベルチェックが出来ます。
年末年始だから休みってことではなく
この時間を利用して施設を最大限利用すること。
年末年始の忙しい時間でも
テニスを優先するジュニア・保護者が集まっていること。
成果を出し続けているテニスクラブには
何かしらの理由があります。
それには一般的な文化・思考ではないところもあり
それに順応することも必要になります。
説明するより、まず体感するほうが理解しやすいので
育成・アカデミークラスには参加してもらっています。
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他にも、、、
たぶん奈良県で一番部活動に力を入れている中学校とも
いつも練習試合をしてもらっています。
ここでは、部活動、先輩後輩、監督など
テニスクラブとはちょっと違う文化を感じ取れます。
練習試合はただテニスのゲームをするだけでなく
何かしらの違いを感じ取ることも大切になります。
そこで、今回の参加者のみんなには
まとめて報告することを指示しました。
試合を観戦している時に感じたのが
同じ失敗を繰り返している人の共通点が
テニスノートもしくは日記などで
記録を残していない人が多いことです。
きっと、やったほうがいいと思っているけど
やってないことがほとんどだと思います。
コロナ禍でミーティングする時間が減ったのも
書く習慣が減った理由だと思います。
その差って
気付いた時には大きな差になってます。
みんなも気を付けてください。