【佐藤】一人で練習するなら、何をする?

今日は一人しかいないんですけど
何を練習したらいいですか?


そんな質問をされたら
「サーブをやろう!」と答えます。


なぜサーブなのか。


それは、普段の練習では
「サーブだけ」をじっくり練習する時間が
意外と少ないからです。


一人なら、誰かを待つ必要もありません。


自分のペースで、
「今日はワイドを狙おう」
「センターを安定させよう」
「セカンドサーブを練習しよう」
と、テーマを決めて打つことができます。


でも、きっとすぐに飽きます。


それでも工夫して練習することが
考える力を育ててくれます。


それが練習や試合での
思考力や集中力にも繋がってくるはずです。


 試合の場面を自分で作ってみよう


サーブ以外にも
一人でできることはあります。


例えば、チャンスボールの練習。


少し高めに自分でボールを出して、
「相手のボールが浅くなった!」
とイメージして、打ち込んでみる。


バックスライスなら、低めにボールを出して、
「相手から低いボールが来た!」とイメージして
クロスやストレートの深いところを狙ってみる。


ここで大切なのは、
ただボールを打つことではなく


試合だったら、、、
と考えながら練習することです。


自分でボールを出す高さや方向を変えて
試合の状況を作ってみる。


そうすると、一人での練習が
普段の練習や試合にもつながってきます。


2人、3人ならどうする?


もちろん、人数が増えればできる練習も変わります。


2人いるなら
僕は3セットマッチをおすすめします。


せっかく2人いるんだから
ラリーだけではなく、しっかり試合をしてみましょう。


3人いるなら、2対1もいいですね。


いつもとは違う状況になるので
考えてプレーする練習になります。


でも、一人で練習する力も身につけよう


ここが、今日一番伝えたいことです。


「一人なら、何を練習しよう?」
と自分で考えられるようになってほしい。


テニスが上手くなるためには
コーチから教えてもらったことを
練習するだけではなく


「自分には何が必要なのか?」
を自分で考えることも大切です。


だから、一人で練習する時間は
技術だけではなく


「自分で練習する力」を
身につける時間でもあります。


最初は、一人で黙々と練習するのは
少し寂しいかもしれません。


でも、やってみると
案外、楽しい。


そして、自分で考えて
自分で練習できる選手は強くなります。


一人で練習することになったら、
自分がやってみたい練習を工夫してください。


周りからみたら
変な人に見えるかもしれませんが


そんな人の目は関係なく
自分に没頭できる最高の時間になるはずです。

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