
「試合に勝つ」を目標に練習します。
「相手に勝つ」ためには、
「自分に勝つ」ことが大切だと考えています。 「相手に勝つ」とは、
練習で技術・体力を鍛え、相手の情報を集め、
戦術・戦略を立て、勝負に挑むことです。
「自分に勝つ」とは、
自分をコントロールすることです。
「相手に勝つ」にはどんな状況になっても自分を信じ
練習で取組んできたことを出し切ることです。
自分を信じれるようになるために
「自分に勝つ」ことを訓練するのです。
その為にいつも伝えていることは
「面倒臭いことを率先して行動する」ことです。
挨拶の声は「小さい声」と「大きい声」どちらがいいのか?答えはすぐに出るはずですが、問題は行動できるかです。
話を聞く時は「下を向いて聞く」のと「相手を見て聞く」どちらがいいのか?
ボール拾いは「ゆっくり拾う」のと「早く拾う」どちらがいいのか?
ランニングは「ゆっくり走る」のと「出来る限り全力を出す」どちらがいいのか?
周囲の目が気になる。わかっているけどできない。
一人だけでは行動できない。
言われるまで待ってしまう。
面倒臭いことを後回しにしてしまう。
このちょっとした「心の弱さ」に勝つことが大切なのです。
今日の練習では「自分に勝つ」ことへの
意識が低かったように感じました。
今日の最初のランニングで第二浄化センターの
ランニングコース(1周880m)を5周走った時には、
走っている姿に「躍動感」は感じず、
戻ってきた時の姿勢に「カッコ良さ」はありませんでした。
どこか余所余所しく、ダラダラした雰囲気を感じたので、
気持ちを引き締め、もう一度走ることにしました。
2回目のランニングは3周に減らしましたが、
走っている姿には「一人で戦っている」ことが伝わり、
戻ってきた時には「全力を出し切った」ことが伝わった来ました。
自分に満足できる時もあれば、自分の不甲斐無さで泣くこともあります。
でも、「満足感」「くやしさ」を感じれるのは
「自分に勝つ」ための行動ができたからだと思います。
人や結果を気にして力を出すのではなく、
いつでも全力で自分の持っている力を発揮すること。 それが「試合で勝つ」ために必要なのではないでしょうか?
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