【佐藤】ユニークスタイルで育てていること

from 佐藤


「やらされる努力」ではなく
「自ら望む努力」を育てること


これが理想です。


まずは初めに子ども達が
学ばないといけないことは


「努力するとどうなるのか?」です。


そのスタートには
「やらされる努力」だと思います。


ユニークスタイルでは
「努力する」=「習慣を身に付ける」って
考えています。


それを強く求めるようになるのは
強化クラスからです。


その努力は
ちょっとした苦痛があります。


体力、気持ち、時間など
それが「 楽しい > 苦痛 」であれば
続けることができるようになります。


それがコーチの腕の見せ所だと思います。


僕の場合は
「努力するとどうなるか?」と同時に
「努力しないとどうなるか?」も知ることも
大切だと考えています。


だから、あえて
「何も言わない」っていうこともあります。


もちろん、何かしらの失敗をします。


僕が大切にしていることは


コーチによって
成功させることが目的ではなく


自分自身で
成長できることが目的です。


そして高校生以上になった時
ずっと「自ら望む努力」ができる人に
成長してほしいと考えて指導しています。


そのために失敗も経験し、乗り越える力も
身に付ける必要があると考えています。


また、コーチが
ケアしなければならないことは


子どもが一番成長する時は
「自ら望む努力」をしている時です。


その努力の成果には時間差があり
成果がいつ訪れるかわかりません。


だから、努力していることを
褒めることが大切になります。


でも、求めている成果には
時間がかかるかもしれません。


でも、求めていない成果が
必ずどこかにあります。


それを「恩恵」と言います。


友達が増えた。
事前に宿題をするようになった。
ゲームする時間が少なくなった。
体力向上で自信を持つようになった。
やればできると思うようになった。
クラスのまとめ役になった。


テニスのために努力してたら
必ず他でも成果が出るはずです。


そこを褒め称えることが
「自ら望んで努力する」を
続けることになると思います。


そして、最後に、、、


このブログで
何が言いたいかというと


ランニングしろよ!!


ってことです。

12:50 | ■ 佐藤コーチ |

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