【佐藤】高校生、頑張り中!!

from 佐藤


今、各県で「全国選抜高校テニス大会」の
県予選が行われてます。


沖縄の高校に進学した選手
大阪の高校に進学した選手
奈良で頑張っている選手


県で優勝・準優勝して
九州大会、近畿大会に進み
全国大会を目指しています。


少し前に
「県ベスト8ってスゴいの?」
って書きましたが


「ある程度の努力」と「環境選び」をすれば
全国選抜高校テニス大会も
十分に可能性がある成果だと思います。


でも、その「ある程度の努力」や「環境選び」を
理解できるか?受け入れられるか?


それが一番難しいと思います。


でも、それって、一生涯続くと思います。


「理解できるか?受け入れられるか?」


テニスでも、勉強でも、社会でも
何かを成し遂げようと思って行動した時


先達者の人たちは
「そんなの無理だよ」って思うような
常識を超えたアドバイスを平気で言います。


僕自身も経験があります。


本当に頭おかしいんじゃない?って
思ったこともあるけど


受け入れてやってみると
案外出来るってことを学びます。


今、頑張ってる高校生たち
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パターン①


中学から真剣にテニスに取組み出して
やる気はあるけど、いつも空回りして失敗


それでも、何事にも
チャレンジする姿勢を持ち続けて


中学3年間、頑張り続けて
16歳以下で初めて関西ジュニア出場。


パターン②


中学生の頃は反抗期爆発
ちょっとしたことでイライラ


自分を気持ちを抑えることが出来ず
失敗の繰り返しだった中学時代


高校に入って同年代の仲間と出会って
仲間と頑張る楽しさに気付いたのかな?


パターン③


バスに乗れば泣く。遠征先で泣く。


どこへ行っても泣いてたけど
その経験を経て、今ではどこへ行っても平気。


今では立派な体格になって
ネットプレーも得意になったと思い込み
自称ダブルスプレーヤーになった。


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きっと、小学生の頃、本人も親も
テニスを続けるなんて思ってなかったのでは?


何度も、不安になったり、悩んだり、迷ったりしながら
自分の常識を覆してきたのだと思います。


そんな子たちが、県のトップを競って
全国大会を目指して頑張っています。


みんなが地域大会を勝ち上がって
全国大会で顔を合わせることを
ちょっとだけ期待しています。

2021年10月23日13:00 | ■ 佐藤コーチ

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