from 佐藤
強化クラス、アカデミー育成、アカデミーでは
段階的に「続けられる努力」の幅を広げています。
この「続けられる努力」について
僕の考えをお伝えします。
めちゃくちゃ受験勉強を頑張って
偏差値の高い高校へ入学した人が
そのレベルの高い授業についていけずに
勉強する意欲が落ちてしまう。
というパターンがあります。
それって、
色々なところであると思います。
テニスでも・・・
12歳以下の時、めちゃくちゃ頑張って
地域大会、全国大会に出場して
14歳・16歳でもそのレベルを保つために
頑張り続けるけど
身体の成長とのバランスを崩して
心身共に疲れてしまうジュニアもいます。
この一時だけ集中して
頑張る力も必要ですが
それよりも継続しながら頑張れる力が
自分にどのくらいあるのかを知ることが
大切だと思います。
例えば、、、
毎日5キロ走る。
学校から家まで走って帰る。
毎日腹筋・背筋を100回する。
練習前のW-UPで体幹トレーニングをする。
毎日300球サーブを打つ。
キャッチボール、遠投してからサーブを打つ。
どんなことをすれば長く続くのかを
自分の感覚で選ぶことが大切です。
この「続けられる努力」で出る成果が
自分の能力値だと考えて
その「続けられる努力」の幅を
広げていくことを意識すると
気付けば、、
成果を達成する可能性が高いと考えています。
一夜漬けで勉強したり
詰め込んで練習したりして
それなりに成果が出る人もいます。
でも、それを繰り返し続けられますか?
それを子どもだけでなく
保護者も一緒に考えることが大切だと思います。
本人の努力だけでなく
保護者のサポートできる範囲があるからです。
そこで、、、
今、めっちゃ頑張ってる。努力してる。と感じたら
それはやり過ぎてます。
少しだけペースを落としましょう。
当たり前に感じたり、もう少しやりたいなと思ったら
時間や量を増やせばいいです。
理想は「もう少しやりたいな」が
そこそこ続くことですね。