【保護者へ】子どものやる気の無さにイライラしている方へ

いつも送り迎えしているのに…
テニス用具を揃えてあげているのに…
やりたい、頑張るって言ったのに…


子どもにやる気がないことに
イライラすることってありませんか?


もしかして、そのイライラは
自分(親)がこんなにも協力してあげてるのに
いい加減なことをするな!!


という気持ちになっていませんか?


親として責任感を持ち
子どもを育てる想いに対して


子どもの感情や想い、考えることは
親の思い通りにならないことが多いです。


そこで解決策になるかわかりませんが
僕の考えをお伝えします。


まず、子どものやる気は一定ではありません。


やる気がある時があれば
やる気がない時もあります。


もしかしたら、
体調の良し悪しがあったり
学校や習い事での問題だったり
ただ眠たいだけだったり


些細なことでも
子どものやる気はアップダウンします。


そこでおススメなのが
どんな時にやる気がないのかを観察すること。


そして、やる気がなさそうな時には
「積極的無関心」になってあげることです。


口出ししないで
見守ってあげる姿勢ですね。


僕の場合、
練習中にやる気がない子がいる場合
休憩することを促します。


また、やる気がないだけでなく
自分勝手な行動をする場合には
一緒に練習したくないことを伝えています。


「やる気がない時もある」ということを
受け入れてあげてくださいね。


もう一つ、、、


積極的無関心って案外難しいです。


ちょっとしたことで
子どもの一挙手一投足が気になって
ついつい口出ししたくなります。


そこで、、、


親自身も自分のことを最優先する時間を作る。


子育ては責任が伴うので
子ども最優先に考えるかもしれませんが


全部が全部、子どものためとなると
逆に子どもがプレッシャーを感じる場合があります。


なので、自分を大切にする時間を持つことも
家族の幸せになるかもしれません。


夫婦だけで食事に行く時間
夫婦だけの晩酌する時間
ママだけのエステ時間
パパだけの趣味の時間


何気ないことかもしれませんが
こうした時間を作ることで


自分たちにも
やる気のアップダウンがあることに気付き


子どもの気持ちが理解できる余裕が
生まれるかもしれません。


最後に整理します。


子どものやる気はアップダウンします。


それを繰り返すことで
感情のコントロールを学んでいきます。


なので、やる気がない時も
成長の一環だと思ってください。


また、すべてが親の責任ではなく
子ども自身の責任でもあります。


大人の責任は
見放さないこと、見捨てないこと、
どんな時でも味方になり続けるという姿勢です。


あとは本人が
自分自身に責任を持つしかありません。


と僕は考えています。

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