学校の部活動を学校だけで完結せず
地域スポーツ・文化に移行していく取組です。
もっと大げさに言えば
部活動を無くので、スポーツをしたければ
地域のスポーツクラブで頑張ってください。
という内容だと思います。
今、小学5~6年生の子たちが
中学進学時にはちょうど移行期間だと思います。
この背景には
先生の長時間労働の問題や
少子化対策などがあります。
このような取り組みは
現役の先生、親世代、僕たちのような指導者など
誰も経験したことがありません。
部活動を指導することを目標に
先生になった人もいると思うし
親も部活動の思い出や経験があり
子どもにも部活動を頑張ってほしい思いもあったり
僕は部活動という文化が
日本のスポーツを支えてきたと思っています。
一昔前の
休みは年数回、毎日朝練あり、土日は一日中など
先生も生徒たちも覚悟を持って
県内トップや全国トップを目指すような部活動は
もう無くなると思います。
この部活動から地域クラブへの移行が
良い施策なのかは数年後に答えが出ると思います。
今、より良い成果が出るように
各地域で多くの施策が行われていますし
僕たちも考えていかなければなりません。
ただ、その間に子どもは成長します。
なので、この状況下の子どもや保護者は
振り回されないように考えなければなりません。
僕がテニスを頑張っている子には
「高校で部活動を経験する」を目標にすること
その時、テニスをする・しない関係なく
高校部活動で成果を達成するために
身体作りをすることを考えて
テニスを頑張ることを勧めると思います。
テニスで身に付いた
体力・運動能力・思考・経験が活きてくるはず。
過去にも中学生期間は
アカデミークラスでテニスを続けて
高校から
陸上・ハンドボール・ソフトテニスなど
他スポーツで活躍した子もいます。
僕もまだまだ情報不足で
中学生の大会はどうなるのか?
地域クラブの活動は学校成績に影響するのか?
地域クラブの活動で学校は休めるのか?
色々と気になる点があるので
また勉強してからブログで伝えたいと思います。
よかったら参考にして
子どもの中学生生活に活かしてください。