関西小学生テニス選手権の
サポートへ行ってきました。
まずは結果から。
りの 1回戦 2-4 4-1 8ー10
りく 2回戦 0-4 1-4
二人とも残念ながら
初戦敗退となりました。
僕の観戦した感想を伝えます。
りの
ダブルフォルトで始まり
ダブルフォルトで終わった試合でした。
スコアだけを見ると本当に惜しい試合です。
でも、コートの中にいた本人にとっては
それ以上に苦しい時間だったと思います。
はじめての関西大会で
独特の緊張感があったと思います。
普段ならできることができない。足が動かない。
腕が振れない。判断が遅れる。
また「勝ちたい」その気持ちが強いからこそ
身体が思うように動かなくなる。
技術以前に自分自身を
コントロールする難しさを感じた試合でした。
結果は悔しいものですが
この経験は必ず今後の財産になるはず。
大きな舞台でしか味わえない緊張感があり
その中でしか学べないことがあります。
今回の経験をどう次に活かしていくかが
大切だと思います。
一方、りくの試合は少し違う課題が見えました。
りく
ラリーは十分できていました。
良い形でポイントを取れる場面もありました。
それでもゲームが取れない。
その要因は
「相手を崩し切れなかったこと」
だと思います。
本人は繋いだつもりのボールでも
相手にとっては攻撃のチャンスになってしまう。
ラリーの中で少し甘くなったボールを
攻め込まれる場面が多く見られました。
大きなミスをしているわけでもない。
でも、関西レベルになると
「ミスをしない」だけでは足りません。
相手にプレッシャーをかけ
自分から展開を作る力が必要になります。
ただ、ちょっとした希望も見えて
フォアハンドの回り込みからコースを狙った攻め。
バックのショートクロスからネットプレー。
自分からポイントを取りにいく形では
十分に通用していました。
関西レベルでも
自分の得意なパターンに持ち込めれば勝負できる。
そんな可能性を感じる試合でもありました。
今回、二人の試合を見て改めて感じたことがあります。
それは、勝負を分けるのは
技術だけではないということです。
大事な場面で自分をコントロールする力。
相手を崩すために考える力。
苦しい状況でも自分で判断する力。
こうした力は
誰かが代わりに身につけてくれるものではありません。
だから自分で考えて解決することが大切になります。
言われたことをやるだけではなく
自分で工夫すること。
失敗してもいいから挑戦すること。
試合の中で答えを探し続けること。
その積み重ねが
大きな舞台で発揮できる力になると信じています。
7月中旬には関西ジュニアがあります。
今回見えた課題はとても明確です。
りの、大舞台の緊張感の中で自分をコントロールすること。
りく、自分から展開を作り相手を崩す力を高めること。
もちろん、それだけではありません。
二人とも今回の試合を通して
自分自身で感じたことや考えたことがたくさんあると思います。
その気づきを練習の中でどう行動に変えていくか。
ここから関西ジュニアまでの期間がとても大切になります。
今回の悔しさをエネルギーに変え、
7月の関西ジュニアを期待しています。
結果だけを見れば悔しい一日でした。
でも、選手として成長するために
必要な課題と可能性の両方が見えた一日でもありました。
僕自身もみんなと一緒に準備を進めながら
次の挑戦に挑みたいと思います。