from 佐藤
本気で頑張った人って
「苦しい時間」を
乗り越えた人だと思います。
その人たちしかわからない
達成感、幸福感、楽しさがある。
と僕は思います。
例えば、、、
ラクな練習
楽しい練習をした人。
キツい練習
考えさせられる練習した人。
そんな1年間を過ごした後
振り返った時、、、
どっちが達成感を感じますか?
その成果に対して
幸福感を感じますか?
あの時、楽しかったなぁ~って
なりますか?
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僕がコーチとして
楽しかった思い出は、、、
ある年の夏休みは
毎日朝練っていう年がありました。
毎日5時起きで、
夜は22時くらいまで。
それに加えて、合宿があったり
全国大会のため各地へ遠征。
8月末には
疲れ切ってた記憶がありますが
本当に心身共にギリギリまで
頑張った記憶があります。
と、、、
はじめての海外が
13名のジュニアを連れて
アメリカ遠征だったこと。
英語がわからない不安。
目的地までの子ども達の安全。
現地でのスケジュールの確認。
問題が起きた時の対応。
これは身体的より
気疲れがピークに達しました。
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でも、今では
本当に良い経験になったと思うし
それくらいの頑張り方をすれば
それなりの成果が達成されることも
学べた気がします。
それが何年経っても
記憶にしっかり残っていることです。
でも、ただ楽しかったことや
ラクな方に流された時期のことは
ほとんど覚えていません。
本当の意味の
楽しさ、幸せというのは
苦しさ、辛さ、難しさなどを
乗り越えようとした時間が
成果として表れた時に
感じられるのだと考えています。
それを経験して知っている人ほど
苦しさ、辛さ、難しさに対しても
その後に訪れる
達成感、幸福感が大きいことも
知っているから頑張れるのだと思います。
それを子ども達に
どうやって体験してもらえるか?
そんなことを毎日考えています。