僕は「〇〇の法則」というのを
いつも参考にしています。
こういうのを基準に物事を考えると
案外、方向性が見えてきたりします。
これは僕の興味ですけど
よかったら参考にしてください。
今回は「ランチェスター時間の法則」です。
「成果・成功=才能×時間の二乗+過去の蓄積」
というのがランチェスター時間の法則の考え方です。
簡単に言えば
努力時間差が成果に大きく影響することです。
人の3倍頑張れば
だいたい勝てる
人の4倍頑張れば
圧勝できる
人の5倍頑張れば
才能や実力が人よりも劣っていても絶対に負けない。
と定義されています。
なので、才能がある人に対しても、
時間の費やし方次第で凌駕する可能性があります。
これをテニスの練習に例えて
1日2時間の練習を週2回で週4時間だとしたら
1日2時間、週2回の人(週4時間)
才能×4²+過去の蓄積=才能×16+過去の蓄積
3倍と考えると週12時間
才能×12²+過去の蓄積=才能×144+過去の蓄積
(1日2時間、週6回程度)
5倍と考えると週20時間
才能×20²+過去の蓄積=才能×400+過去の蓄積
(1日3時間、週7回程度)
才能と過去の蓄積を
全部同じとして「1」で計算すれば
比率は
16:144:400=1:9:25
要するに
1日2時間、週4時間の人を基準にすると
3倍の時間を費やした人は
9倍の成果が出る可能性があり
5倍の時間を費やした人は
25倍の成果が出る可能性がある
「質より量」という言葉を
計算式を作ったような法則ですね。
ユニークでは
この3倍を目指せば
想像以上の体験ができると思っています。
その上に「才能」「過去の蓄積」が加わってくると
成果はもっと大きな差が生じると思います。
重要なのは
この「過去の蓄積」だと思います。
「過去の経験」ではなく
「過去の蓄積」がポイントです。
この違いはただ経験するだけでなく
その経験から何を学んだか?です。
時間は誰でも平等に与えられますが
「過去の蓄積」はその人の考え方によって違ってきますよね。
これが同じ時間を練習をしていても
成果の違いが生じるところです。
気付いてほしいのは
時間を費やした分、過去の蓄積も多くなる可能性が高いことです。
費やした時間と過去の蓄積は比例ってことです。
なので、まずは「質より量」を勧めています。