自分が大切な大会と思えば思うほど、「プレッシャーが大きくなる人」がいます。その逆に、そんな時ほど、良いプレーをしたり、運が味方をする人もいます。その違いは、練習前、試合前に「一人の時間を作る」という練習をしているか・していないかの差だと思ってください。
きっと、緊張感やプレッシャーが大きな試合前は一人になって準備していると思います。でも、上手くいかない人は普段の練習や練習試合などでは「一人の時間」を作らないので、この時間に何をすればいいのか?がわからないまま時間を過ごしています。うまくいくかな、相手は強いかな、ミスしたらどうしよう、、って考えているだけで、色々なことを考え過ぎて、その対策を整理できないまま、「まぁ、なんとかなるか」と開き直ったりして、準備不足のままプレーする人が、大事な場面で迷ったり、過度な緊張に襲われたりして、チャンスを逃すことになります。
この「一人の時間」で何をするのか?
脳は一度に複数のことを処理しようとすると、集中力や反応速度が低下しやすくなります。なので、「焦点を絞る」ことで、余計な思考を削ぎ落して全集中に繋がるはずです。
「焦点を絞る」を具体的に説明します。
3つに絞りましょう。自分がやるべきことは?相手のどこを観察するか?何を変えるか?
自分がやるべきことは?
まずは自分自身を安定させることです。プレースタイルをイメージしたり、練習時の課題を思い出したり、プレー時以外の行動を整理したりしてください。
相手のどこを観察するか?
まずは相手も自分と同じだと考えてください。自分と同じように、悩んだり、迷ったり、得意不得意があったりします。そのイメージができれば、相手にも何かしらの弱点があることが想像できるでしょ?
そこで、フォームをよく見てください。見て違和感を感じたところがあれば、そこを狙ってみるところからスタートです。
何を変えるか?
自分の上手く行っていない時、相手の調子が良さそうな時、次の一手をどうするか?1セットマッチだったら5ゲーム目、9ゲーム目あたりだと思います。その時、何をするか?大胆なことをすればギャンブルになるので、自分が出来る範囲で考えてください。その一つが「相手の逆を突く」ってことです。自分が相手を観察するように、相手も自分を観察しています。なので、今までと違うパターンを使ってみることです。
1人の時間を作って、焦点を絞る。でも、残念ながらこれをしても勝てる保証はありません。なぜなら、相手も同じことをしている可能性があるからです。それなら、その時間の質を高めるしかありません。なので、何度も練習する必要があります。それを本番の試合だけの人より、ゲーム練習時にいつもやる人、練習前にいつもやる人が、その「1人の時間を作って、焦点を絞る」という練習回数が質の向上に繋がるはずです。
こんなことをミーティングではなしています。