【トップ合宿】2日目、積雪の中で何をしたか?

こうした天候が悪い時の
バックアッププランをいつも用意しています。


ミーティング、トレーニングを
何パターンか準備しています。


今回、その準備した内容を
全部使い切ったので


その内容を整理します。


トレーニング

僕はトレーニングを
「鍛える」とか「追い込む」もの
だと思っていません。

トレーニングの意図目的は
人によって変わってくると思いますが

ジュニア達のトレーニングは
「身体を上手くコントロールできるようにする」もの
だと思っています。

今回、テニスコート内の動きを速くするをテーマに
トレーニング内容を考えていました。

ストレッチやボールを使った
足首や股関節の柔軟性の確認

ボールやラダーを使った
細かな動きの確認

大きな動きの中で
つま先、膝、股関節などの向きの確認

この3つを確認するだけでも
メニューは30種類くらいあります。
(もっとあるかも…)

普段の練習では
簡易的にパターン化したモノを作り
取組んでいますが

今回の合宿では、その動きのチェックを
細かく行いました。


ミーティング

1日目の朝
今回の合宿の目的と目標を伝える

ゴールは「試合に勝つ」、これはいつも変わらない。そこから「逆算」していった時、今回は「テニスコート内での動きを速くする」。そこで「フットワーク」を中心に練習することを伝えました。その「逆算」とは、ゴール→戦術戦略→プレースタイル(ショット選択)→具体化→スキル。スキルから練習するのではなく、何のためにスキルの練習をするかをコーチが理解しているだけでなく、練習する本人が理解することが大切だと伝えてから練習に入りました。


1日目の夜
「逆算思考」の深掘りする

「戦術・戦略というけど、この違いは?」「競った時、ビビったり焦ったりする人と集中力を保つ人の違いは?」「自分のしたいプレーばかりしてない?」ってことを聞きながら、どうやってポイントを取るか?/そのために、どうしたらいいのか?/じゃあ、どんなボールを打つか?/どこを狙うのか?/そのために、どう打つのか?、相手のプレーを想像しながらシミュレーションする練習をしながら逆算思考を伝えました。そうすることで、いざとなった時に迷うことも少なくなり、判断、決断が早くなることで、勝てる可能性を高めてくれることを伝えました。

テニスは「打ち方のスポーツ」ではなく、「判断のスポーツ」ってことです。


2日目の朝
先達者の話を聞く

僕は「人の話を聞く」ということもトレーニングだと考えています。話がうまい人は、話の流れ、聞く人の雰囲気を読みとりながら、その話に引き込むテクニックを持っています。でも、そうじゃない人も多くいます。だからといって、話している内容が悪いわけではなく、とてもタメになる話も多くあります。会話の中から、この人が何を伝えたいか?を察するためにも「話を聞く力」は大切だと思っています。

今回、元スタッフ2名、OB・OGの3名が手伝ってくれました。そこで、みんなのテニスを始めたキッカケ~現在に至るまでの話をしてもらいました。ジュニアからテニスを始めて、中学・高校でテニスをヤメるか続けるかの葛藤があり、大学では新しいチャレンジをして、今は何をしているのか?その中で、一人一人、違う経験をしているけど、ジュニア達にとっても面白い話だったと思います。


2日目の昼
先達者の話を聞く、、続き

どうして「先達者の話を聞く」をテーマにしたかというと、僕はこれで育った・成長したと感じているからです。経験のある先達者のアドバイスは、自分の考えとは違う時があるけど、振り返ると、ほとんどの場合、先達者のアドバイスが適切だったことに気付きます。なので、僕は20代の頃は先達者のアドバイスを最優先してきました。なぜなら、そこに「学びがある」と考えたからです。そこで、今までの経験を踏まえながら、僕の考えを伝えました。

「教えてもらう」と「学ぶ」は違うと考えています。僕はコーチという人からテニスを教わったことがありません。学校の先生、先輩に教えてもらったぐらいで、大学卒業するまでテニスコーチという職業の人にお金を払って教えてもらったことがありませんでした。大学の時、アルバイト先でジュニア育成チームでサポートしたのをキッカケに、ジュニアに指導している内容を全部盗み聞きして、その内容を覚えて、自分で試して、その体感をジュニアに伝える。という立場をとっていました。また、そこの指導者が特殊な人で、スポーツトレーナーでもあり、プロテニス選手だけでなく、ゴルフやトライアスロンの他競技、野球部強豪校のトレーニング指導なども行っていたこともあり、そのトレーニング内容を全部盗み聞きしてきました。それを夜な夜なトレーニングルームで試すってことを20代はずっとやっていたおかげで、トレーニングのコツを掴むのが上達しました。また、そのトレーニングメニューを伝えるサポートをする機会もあり、指導する立場を経験させてもらって、今に至ることをジュニア達に伝えました。

ジュニア達は、「大人に教えてもらう」ことに慣れているけど、「自分から学ぶ」ことに慣れていません。でも、プロテニス選手や他競技の選手、プロ野球選手になっていくような高校生などの成長していく人のほとんどが「自分から学ぶ」が出来る人です。同じ練習をしていても、同じミーティングを聞いていても、差が出るのは「教えてもらう」と「学ぶ」の差だと伝えました。

1

TOP
TOP