練習中、ボールを打っている姿だけを
見ているわけではありません。
こっそり見ていることが、3つあります。
① 恰好
② 持ち物
③ 発言
それぞれ、「だから何?」の部分を整理します。
恰好 〜姿勢と服の着方でわかること〜
■ 見ているポイント
立ち姿勢(猫背?胸が張れている?)
歩き方
試合中の姿勢
シャツの出しっぱなし
帽子のかぶり方
ラケットの持ち方
■ それで何がわかるの?
自己管理力
気持ちの状態
試合への覚悟
試合に向き合う姿勢
姿勢が崩れている選手は、
だいたいメンタルも崩れやすいです。
シャツが出ていること自体が問題ではなく、
「自分で整えられるか」が大事。
姿勢が良い人は
プレーが崩れても立て直せることが多い。
これは技術じゃなく
“在り方”の問題だと思っています。
② 持ち物 〜バックの中は心の中〜
■ 見ているポイント
バッグの中は整理されているか
グリップはボロボロのままになっていないか
シューズの状態
タオルの使い方
水筒の準備
予備のグリップや替えのウェアはあるか
■ それで何がわかるの?
準備力
試合を想定する力
自立度
責任感
バッグがぐちゃぐちゃ=心もぐちゃぐちゃ
…これはかなり当たります。
試合で勝つ人は、
「準備」で勝っています。
ラケットを大切に扱う人は、
プレーも丁寧です。
逆に、物を雑に扱う人は、
ポイントも雑に失いやすい。
テニスは準備のスポーツ。
持ち物は、その人の未来を映しているかも。
③ 発言 〜本音はふとした瞬間に出る〜
■ 見ているポイント
ミスした時のひと言
負けたあとのひと言
うまくいかない時の口癖
仲間への言葉
「どうせ」「無理」「だって」などの言葉
■ それで何がわかるの?
思考のクセ
他責か自責か
成長スピード
伸びしろ
イライラしたときこそ、本音が出ます。
「だって風が…」
「どうせ俺は…」
このクセがある限り、
技術を教えても伸びません。
逆に、
「今のは準備遅れた」
「次は修正しよう」
こう言える子は伸びる可能性があると思いませんか?
まとめ
コーチはスキルだけを見ていません。
恰好 → 在り方
持ち物 → 準備力
発言 → 思考
スキルが上達しているのに
なかなか結果が出ない。
そんな時は
スキル以外の部分を見直してみてください。
姿勢や身だしなみ。
持ち物の準備や整理整頓。
そして、ミスしたときのひと言。
この3つは、プレーの土台です。
土台が整えば、持っているスキルを発揮できます。
うまくいかない時こそ
自分を整えるチャンス。
見てるぞ~