【アカデミー】育成とアカデミーの違いについて

from 佐藤


春の大会が終わり、アカデミー育成から
関西大会出場を達成したジュニアが数名います。


5月から関西大会に向けて
アカデミーの時間に残るジュニアが増えました。


6月より正式にアカデミーへの
クラスアップを検討してもらいます。


アカデミークラスには
「アカデミー育成」と「アカデミー」の2つがあります。


この違いについて、
今回は少し整理してお伝えしたいと思います。


■アカデミー育成とは?

育成クラスは、U1グランプリを勝ち上がり
関西レベルの大会を目指している選手が
在籍するクラスです。


「試合に出てみよう」ではなく、
“もっと上を目指したい”
“本気で強くなりたい”


そんな気持ちを持った選手たちに
集まってもらいます。


もちろん、
最初から結果が出ている必要はありません。


大事なのは、関西大会を目標にして、
日々の練習や試合に向き合っているかどうかです。


・勝ちたい気持ち
・悔しさ
・自分で考える力
・チャレンジする姿勢


そういう部分を育てながら
次のステージを目指していくクラスになります。


■アカデミーとは?

アカデミーは関西大会に出場している選手、
もしくはコーチ推薦の選手が対象になります。


ここでよく聞かれるのが
「推薦の基準は何ですか?」という質問です。


結論から言うと
明確な数字の基準はありません。


コーチが普段の練習や試合
選手の雰囲気や考え方などを見ながら判断しています。


言葉にすると、
“コーチの勘”に近い部分もあります。


でも、この“勘”というのは、
何百人、何千人と選手を見てきた経験からくるものです。


■実際にあった話

過去には、強化クラスを飛び越えて、
アカデミーに上げた選手もいます。


その選手は、その後全国大会で活躍し、
プロを目指すレベルまで成長しました。


逆に、最初は目立たなかった選手が、
数年後に一気に伸びることもあります。


ジュニア選手の成長は、
本当に予測が難しいです。


だからこそ、今の結果だけで
判断しないようにしています。


■大切にしていること

僕たちが見ているのは、
「今どれだけ強いか」だけではありません。


・この先、伸びそうか
・テニスへの向き合い方
・試合中の表情
・悔しがり方
・吸収する力
・周りへの姿勢


そういう部分も含めて見ています。


もちろん、
全員が納得する形は難しいと思います。


ですが、できる限り選手の未来を考えて
クラス分けをしています。


■最後に

このクラス分けは、
単純な“上・下”ではありません。


良くも悪くも
人は環境に左右されます。


選手にとって、
「今どの環境が一番成長できるか」
を考えた結果です。


早く上に行くことが正解ではなく、
その子に合ったタイミングで、
必要な経験を積むことが大切だと思っています。


焦らず、でも挑戦する気持ちは忘れずに。


これからも選手一人ひとりの成長を
サポートしていきたいと思います。

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