もしかしたら、子どもが
こんなことを言い出すかもしれません。
出発直前、「おなかが痛い」と言い出す。
自分のミスを道具や環境のせいにする。
練習前になると急に口数が少なくなる。
「どうせ僕なんか」と自虐的な言葉が増える。
他人のミスに対して異常に怒る。
練習の予定を親に何度も確認してくる。
楽しかったはずの練習や試合の話をしなくなる。
「もうやめたい」と冗談っぽく言う。
これらは、プレッシャーやストレスを感じている時に
子どもが出す「心のサイン」であることがあります。
子どもは意外と、自分から
「しんどい」「つらい」と言えません。
だからこそ保護者の皆さんには
普段との小さな変化に気付ける存在でいてほしいと思います。
「どうしたの?」
「何かあった?」
「話だけでも聞こうか?」
そんな声掛けだけで
子どもの気持ちが軽くなることもあります。
実際には
一緒に練習している仲間との関係だったり
コーチとの相性だったり
受講クラスや曜日を変更することで
解決するケースもあります。
ただ一方で、大人が
理解しておかなければならないこともあります。
それは、すべての苦しさから逃げることが
成長ではないということです。
スポーツを通して育てたいのは技術だけではありません。
苦手なことに向き合う力。
悔しさを乗り越える力。
うまくいかなくても続ける力。
そういった「忍耐力」や「挑戦する力」も
スポーツの大切な価値です。
だからこそ、まずは子どものSOSに気付き
気持ちを受け止めてあげること。
その上で、「どう乗り越えていくか」を
一緒に考えてあげることが大切だと思います。
そして、その練習として
ぜひU1グランプリを活用してみてください。
勝った時も負けた時も
子どもはたくさんの感情を経験します。
その時に保護者としてどんな言葉を掛けるのか。
どこまで見守り、どこで支えるのか。
実は、子どもだけでなく
保護者にとっても学びの場になります。
子どもの成長を支える第一歩は
「結果を見ること」ではなく、「心の変化に気付くこと」。
U1グランプリが、そのきっかけになれば嬉しく思います。