今日は、アカデミークラスで
大切にしている考え方をお伝えしたいと思います。
ルールだけを守ってほしいわけではありません。
「なぜそうするのか」を理解し、自分で考え、
行動できる選手になってほしい。
① 強くなるためには、まず「時間を費やす」
テニスは、才能だけで決まるスポーツではありません。
技術、判断力、メンタル、試合経験…。
どれも多くの成功と失敗を積み重ねることで
身に付いていきます。
だからこそ、まず必要なのは
「時間を費やすこと」です。
アカデミークラスには
2つのカテゴリーがあります。
アカデミー育成
県ジュニアで勝利を目指す、関西ジュニア出場を目指すクラスです。
このクラスはフリーコース(週6回)が基本です。
さらに、
・定期的なプライベートレッスン
・継続的な大会出場
この3つを積み重ねることで
関西レベルに到達できる可能性は高まると考えています。
アカデミー
関西ジュニア出場した人、コーチの推薦があった人のクラスです。
フリー、週4回、週2回から選択できます。
ただし、関西レベルで戦うことを目標にする以上
そのレベルを維持できなくなった場合は
フリーコースへの変更をお願いすることがあります。
僕たちが求めているのは
「たくさん練習すること」ではありません。
目標を達成するために
必要な練習量を積み重ねることです。
② テニスだけではなく、勉強も大切にする
テニスだけ頑張るジュニアにはなってほしくありません。
勉強も、自分を律する力を育てる大切な時間です。
だから、アカデミーでは次のように考えています。
テスト1週間前でも練習は休まない
「テストがあるから休みます。」
ではなく、テスト前に焦らなくて済むよう
計画的に取り組む習慣を身に付けてほしいと思っています。
平均点以下だった場合
次回のテスト期間は、
テスト1週間前からテニスよりも勉強を優先してもらいます。
「テスト前でも休まない」と
矛盾しているように感じるかもしれません。
しかし、これは罰ではありません。
取り組み方を見直すための時間です。
テニスも勉強も
成果を出すには日頃の積み重ねが必要です。
そして現実として、勉強がうまくいかなければ
保護者の理解や応援を得られなくなることもあります。
だからこそ、テニスを長く続けるためにも
勉強と向き合う力を身に付けてほしいと考えています。
③ 最後に自分を支えるのは、自分自身
テニスをしていると、
負けた時、苦しい時、結果が出ない時
必ず壁にぶつかります。
その時、最後に自分を支えてくれるのは
親でもコーチでもありません。
自分自身です。
だから僕は、「他人に甘えるな。」というよりも
自分との約束を守れる人になってほしい。
そう伝えています。
練習も勉強も生活も、自分で考え
自分で行動できる人は必ず成長します。
④ ケガをしない選手になることも実力の一つ
毎日2〜3時間練習することは
小学生・中学生の身体にとって決して小さな負担ではありません。
だからこそ、ウォーミングアップ、クールダウン
ストレッチ、身体のケア、を大切にしてほしいと思っています。
疲れが残った状態で無理をすると
集中力が落ち、フォームが崩れ、ケガにつながります。
そして一度大きなケガをすると、3か月、半年
場合によっては1年近く競技から離れることもあります。
その時間は簡単には取り戻せません。
「たくさん練習した人」よりも、
「ケガをせず継続できた人」の方が最終的には強くなる
と考えています。
だから毎日の
ウォーミングアップとクールダウンは
練習と同じくらい大切です。
⑤ 頑張り過ぎないことも、大切な力
僕は頑張る選手を応援しています。
でも、頑張り過ぎている選手には
「少し休もう」と伝えます。
そういう選手には共通点があります。
それは、とても真面目です。
責任感が強く、弱音を吐かず、
一人で抱え込んでしまいます。
すると、表情が暗くなり、笑顔が減り
テニスを楽しめなくなってしまいます。
一方で、長く伸びる選手は、
前向きで、よく笑い、気持ちの切り替えが早い選手です。
真面目であることは素晴らしいことです。
でも、抱え込み過ぎないことも大切な力です。
実は、これは子どもたちだけではありません。
大人も僕自身も
気を付けないといけないです。
最後に僕たちが育てたいのは、
テニスが上手な選手だけではありません。
目標に向かって努力し、勉強とも向き合い、
自分を律し、仲間を大切にし、ケガなく長く成長できる人です。
関西ジュニアへの出場や
その先の全国大会は、あくまでも通過点です。
テニスを通じて、色々な経験をして
個性ある人として成長すること。
それが、ユニークスタイルテニスアカデミーが
目指している育成です。