長くテニスの指導をしていると
気づくことがあります。
それは、伸びる子の家庭には共通点がある
ということです。
でもそれは、特別な教育でもありませんし、
難しいことでもありません。
むしろ、とてもシンプルです。
共通しているのは
伸びる子は「安心できる家庭」を持っています。
例えば、試合で負けた時。
伸びる子の家庭では
「残念だったね」「次頑張ろう」
そんな雰囲気があります。
もちろん悔しいですし、
負けることは誰でも嫌です。
でも、「なんで負けたの?」
「ちゃんと練習してるの?」
という言葉が続くと
子どもは少しずつ挑戦しにくくなります。
人は、「失敗できる場所」があると
挑戦できるようになります。
これは大人でも同じです。
失敗したら怒られる職場では
なかなか新しいことに挑戦しようとは思いません。
挑戦を応援してくれる環境では
人は自然と成長していきます。
子どもにとって家庭は
一番の安全基地です。
そこが安心できる場所だと
外でどんどん挑戦できるようになります。
テニスでも同じです。
ミスを恐れて小さくプレーするより
思い切ってプレーする方が結果的に強くなります。
そして、そういうプレーができる子は
コートの外でも「失敗しても大丈夫」
という安心感を持っていることが多いです。
つまり、子どもが伸びる家庭の共通点は
特別な教育でも、厳しい指導でもなく
「また頑張ろう」と言える
安心できる場所があること。
外では思い切り挑戦して、
家は少しホッとできる場所。
ただし例外もあります。
パパがものすごく厳しくて
出張でいない日は
ママと子どもたちにとって天国…
なんて家庭もあります。
簡単に言えば
パパが緊張、ママが緩和。
この「緊張と緩和」のバランスも
子育てには意外と大事なのかもしれません。
そして、少し年齢が上がると
学校や部活、仲間との場所が
安心できる場所になることもあります。
そんな色々なところに「安心できる場所」があると
子どもは勝手に成長するかもしれませんね。