4日間のアカデミーキャンプも
最終日を迎えました。
今年はインターハイが奈良県で開催され
全国各地から高校生が集まっています。
その中で、沖縄尚学のみなさんが
ジュニアたちのヒッティング相手をしてくれました。
団体戦直前という最高のコンディションで
準備をしてきた高校生たち。
その真剣な雰囲気の中で
一緒にプレーできたことは
ジュニアたちにとって本当に貴重な経験でした。
相手の胸を借りるつもりで思い切ってプレーする姿
いつも以上に集中してボールを追いかける姿が印象的でした。
「普段の練習から
この姿勢で取り組めたらもっと成長できる。」
そう感じる、素晴らしい時間になりました。
今回のキャンプでは
4日間を通してネットプレーを
テーマを絞って練習しました。
コンチネンタルグリップで握り続け
細かなフットワークを繰り返し
ジャンピングスマッシュにも何度も挑戦しました。
普段のストローク中心の練習とは違い
腕や脚など、疲れる場所も疲れ方も違ったと思います。
「腕がパンパン。」「足がしんどい。」
そんな声も聞こえてきましたが
それは新しい動きに挑戦した証拠です。
きっと、この4日間でネットプレーに対する感覚は
大きく変わったはずです。
そして、4日間
ずっと伝え続けたことがあります。
「待って打つ」
高校生とのヒッティングでも、最後のダブルスでも
しっかり意識してプレーしている姿を見ることができました。
スキルはすぐに身につくものではないけど
意識が変われば、プレーも変わります。
その変化を見ることができたことは
このキャンプの大きな成果だったと感じています。
ここから先は
この夏休みをどう過ごすかです。
僕の仕事は
みんなを強くすることではありません。
強くなれる道を示すことです。
どんな練習をすれば成長できるのか。
どう伝えれば伝わるのか。
どうすれば「やってみよう」と思える環境を作れるのか。
それを考え続けることが、僕の仕事です。
でも、その道を歩くかどうかは本人次第。
毎日少しずつ積み重ねる人もいれば
途中で止まってしまう人もいます。
その取り組み方の違いが
数か月後、数年後の大きな差になっていきます。
この4日間だけ頑張って終わりでは
意味がありません。
この夏休みをどう過ごすか。
それが、このキャンプの本当の答えになります。
最後に一つだけ。
この4日間、何度も伝えた言葉があります。
「運も実力のうち」
運を良くする方法は
意外とシンプルです。
人の話をしっかり聞くこと。
人の意見を素直に受け入れること。
面倒くさいことを率先してやること。
つまり…
お母さんに「宿題やったの?」と
言われる前に宿題をやることです。
それだけでも
運は少し味方してくれる…かもしれません。
この夏は、テニスの技術だけではなく
「運」も育てていきましょう!
4日間、本当によく頑張りました!
ここから始まる夏休みが
みんなにとって大きく成長できる時間になることを
楽しみにしています。