テニスを始めたばかりのお子さんの保護者の方へ。
子どもがテニスを始めると
「上手になってほしい」
「もっと練習した方がいいんじゃない?」
「あの子はできているのに……」
と、ついつい言いたくなることがあります。
でも、これは全部、
子どもに上手になってほしいという親心
からですよね。
ただ、習い事を始める理由を考えてみると
求めているものは「テニスが上手くなること」
だけではないはずです。
「前向きになった」
「明るくなった」
「体力がついた」
「友達が増えた」
「自分から行動するようになった」
そんな変化も
習い事を通して得られる大切な成長です。
僕たちは、テニスの技術だけでなく
テニスを通して自発性や主体性が育っていくこと
が大切なことだと考えています。
だから、コーチが大切にしているのが
「子どもとの会話」です。
何気ない会話の中から、
「何が楽しいのか」
「何に興味があるのか」
「テニスをどう感じているのか」を知り、
その子に合った声かけや
コミュニケーションを心がけています。
では、保護者の方には何をしてほしいのか?
①「楽しかった?」と聞く
「何回できた?」「勝った?」ではなく
まずは「楽しかった?」。
子どもが話すことを聞いてあげてください。
② 他の子と比べない
上達のスピードは一人ひとり違います。
「あの子はできるのに」ではなく
昨日の自分と比べてあげてください。
③ 挑戦したことを認める
ミスや負けたことより、
「頑張ってたね」
「自分からボールを取りにいってたね」
など、挑戦したことや小さな成長を見つけてあげてください。
テニスを始めたばかりなら
できないことがあって当たり前。
まずは、「テニスって楽しい!」
と思えることが一番です。
テニスが上手くなることは
もちろん大切。
でも、それ以上に、
テニスを通して子ども自身が成長していくこと。
僕たちは、そんな時間を
一緒につくっていきたいと思っています。