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この夏休み、
テニスを優先した生活を送れましたか?
合宿やキャンプのように
テニスを中心にした生活を送れた人もいたと思います。
もちろん、夏休みだからといって
100%テニスを優先できた人は少ないかもしれません。
家族との時間もある。
旅行もある。
友達と遊ぶこともある。
それでいいと思います。
僕が言いたい「テニスを優先する」というのは、
ずっとテニスをしていなさい、ということではありません。
少しでも、テニスが上手くなるチャンスを増やすこと。
僕は、テニスのスキルは
毎日少しずつ、同じように上達していくものではないと考えています。
練習して、練習して、練習して……
ある日、
「あっ、こういうことか!」
とコツを掴んだ瞬間に、
一気にプレーが変わることがあります。
だからこそ、
その「コツを掴む瞬間」に出会うために
できるだけ多くのチャンスを作っておくことが大切です。
練習する。
試合をする。
試合を振り返る。
自分で考える。
いろいろ試してみる。
コーチに質問する。
一人でサーブを打ってみる。
こうした一つひとつが、
「コツを掴むチャンス」になります。
だから、
テニスを優先する=テニスにかける時間を増やす
だけではありません。
テニスについて考える時間や、
試してみる時間、気づく時間を増やすことでもあります。
夏休み中、僕はずっと
「テニスを優先しよう」と言い続けました。
100%テニスを優先できた人は、
もしかすると少なかったかもしれません。
でも、もし僕が何も言わなかったら、
テニスを優先する人は、もっと少なかったかもしれません。
だから、言い続けました。
少しでもテニスを優先する。
その積み重ねが、
いつか大きな差になると思っているからです。
テニスが強くなる人は、
運動能力やセンスだけで決まるわけではなく
テニスへの優先度が高い人は、
自然とテニスについて考える時間が増えます。
試してみる回数も増えます。
失敗する回数も増えます。
そして、気づけば周りの人よりも
テニスについて考え、試し、経験している時間が多くなっている。
その積み重ねが、
「コツを掴む」ことにつながっていくのだと思います。
夏休みは、もうすぐ終わります。
でも、夏休みにテニスを優先した生活は
ここで終わりではありません。
この夏休みに積み重ねたことが
秋の大会で突然、
「あれ?なんかできるようになってる」
という変化になって出てくるかもしれません。
だから、これからも、
少しでもテニスを優先する。
その意識を持ってほしいと思います。
上手くなるチャンスは、
どこにあるかわからないので
だからこそ
そのチャンスを少しでも増やしておくこと
それが、僕が考える
「テニスを優先する」ということです。