【佐藤】今年のユニークウェアに込められた想い。

 


毎年、ユニークウェアのデザインは変更しています。


過去のデザインが良くても
毎年新しいデザインを作るようにしています。


一昔前は、ちょっとダジャレっぽい「U29」だったり


メーカーのデザインをオマージュしたものだったり


その頃は、ユニークスタッフだけでアイデアを募って
みんなでデザインを考えていました。


最近は、デザイナーさんにユニークのイメージをしてもらい
今の流行なども取り入れながらデザインを作ってもらっています。


そして、今年のデザイン。
実は、かなり意味が込められています。


今回は、デザインをしてくれた吉井さんから
このデザインに込めた想いを聞きました。


せっかくなので
そのまま皆さんにもお伝えしたいと思います。


今回のデザインは「フランス」

吉井さんからは
こんな説明をいただきました。


今回のデザインはテニス発祥の地とされるフランス
文章はフランス語で表現しています。


そして、デザインの中には、こんな言葉があります。


Pas spectateur
Joueur de tennista

スポーツ観戦者ではなく、実際にコートに立ち、挑戦し、戦う側へ回れ!!

というメッセージが込められています。


テニスを「見る」だけではなく、
自分がコートに立つ。自分が挑戦する。自分が戦う。
そんな人になってほしい。


La meilleure défense, c’est l’attaque.

守りに入るな。積極的に攻めろ。

という意味です。


テニスでは、ミスをしたくないと思えば思うほど
プレーが小さくなってしまうことがあります。


でも、チャンスが来たら思い切って攻める。
失敗を恐れず、挑戦する。


「失敗しないように」ではなく
「どうすれば自分から仕掛けられるか」
を考えることは、とても大切です。


Surmonte l’adversité !

困難(逆境)を乗り越えろ!

という意味です。


テニスをしていれば
うまくいかないことがあります。


試合に負けることもある。
練習でミスをすることもある。
なかなか上達しない時期もある。


そんな時に「もう無理」で終わるのではなく
どうやったら乗り越えられるのか?
を考えてほしい。


テニスでは、そんな経験もたくさんできます。


La persévérance mène au succès.

忍耐(継続する努力)は成功へ導く。

という意味です。


テニスは、すぐに結果が出るものではありません。


毎日少しずつ練習して、
できなかったことができるようになって


また新しい課題が出てきて
それをまた練習する。


その繰り返しです。


だからこそ、続けること。
これが大きな力になります。


そして、一番目立つ「40/40」

今回のデザインで
最も目立つデザインの一つが「40/40」です。


吉井さんによると、、、

最も目立つデザインである40/40はテニスのスコアであるデュースを表現しています。もっとも緊張感の高い状況で選手の真価が問われる場面を表現しています。

とのこと。


テニスをしている人なら「40-40」と聞けば
ピンとくると思います。


デュース。最近ではノーアドバンテージもあります。


ここから先は
どちらが先にポイントを取るか。
緊張感の高い場面です。


そんな極限の状況で、自分はどう戦うのか?
選手の真価が問われます。


1 VS 1 2 VS 2

これは、シングルスとダブルスを表現しています。


男・女・混合なども含めた表現ですが
吉井さんは「VS」という言葉に、もう一つの意味を込めているそうです。


VSは自分と相手だけではなく
自分と自分との戦いも表現しています。


ここも、すごく大切な部分です。


テニスは、自分 VS 相手だけではなく
実は、自分 VS 自分。

「今日は疲れたから、もういいや」と思った自分。
「あと1球だけ頑張ろう」と思った自分。
ミスして落ち込んでいる自分。
「次のポイントを頑張ろう」と切り替える自分。

そんな自分との戦いも、テニスにはあります。


テニスを構成する、いろいろな力

デザインの中には
それぞれアイコンがあるそうです。


そこには、身体能力、技術、戦略、学習、リズム、集中力など
テニスを構成する多様な能力が表現されています。


 極限の中でこれらの要素が自分の武器となるという意味です。
と説明してくれました。


テニスは、ただボールを打つだけではありません。


走る力、打つ技術、相手を見て考える力、作戦を考える力
リズムを作る力、集中する力、学び続ける力。


いろいろな力が組み合わさって
自分の「武器」になっていきます。


 ただの「ユニークウェア」ではありません。

吉井さんからの最後のメッセージ

このデザインは、単に「テニスを教えます」ではなく、「テニスを通じて人間力を向上させ、挑戦する人間を育てる」というブランドイメージを表現している作品に仕上げています。


僕から最後のメッセージ

テニスっぽいデザインで、なんかカッコイイ感じで文字が書いてあるなと思ったけど、デザインにこんなに意味が込められてるなんて思ってませんでした。浅はかな自分を反省します。これからはデザインをよく見て服を買います。


僕たちがユニークで大切にしているのは
テニスが上手くなることだけではなく


テニスを通じて、挑戦すること。
失敗しても立ち上がること。
努力を続けること。
自分で考えること。
自分自身と戦うこと。


そんなことを経験しながら
人として成長できたらいいなと考えています。


今年のパーカーには
そんな想いも一緒に詰まっているように感じます。


だから、子どもたちにもぜひ、
「なんかカッコいいから着る」だけではなく


「この言葉、どういう意味なんだろう?」
と少し考えながら着てもらえたら嬉しいです。


そして、このパーカーを着た時に
「よし、今日も挑戦しよう!」


そんな気持ちになってくれたら最高です。


今年のユニークウェアは
デザインの意味も一緒に楽しんでください。



 

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