【佐藤】レジリエンスは、日常の小さな我慢から

from 佐藤


以前、「レジリエンス」という言葉について
ブログを書きました。


レジリエンスとは

困難な状況に直面しても、精神的に大きく落ち込むことなく、適応し成長する力のことです。



最近、子ども達を指導していて
ちょっとした我慢や


自分の気持ちをコントロールすることが
難しい場面を目にすることがあります。


そこで、最近取り組んでいるのが
整列した時の姿勢です。


・姿勢を正す。
・無駄な動きをしない。
・コーチの話をしっかり聞く。


「そんなの当たり前でしょ!」
と思うかもしれません。


でも、これって意外と難しいんです。


実は、これ、僕自身が子どもの頃に
家庭で当たり前のようにやっていたことでした。


朝起きたら、おじいさんやおばあさんに
挨拶をする時です。


その時の姿勢や態度について
親や祖父母から教わってきました。


正直、面倒臭いなぁ~って
嫌々やってました。


昔は、こうした礼儀や規律を
家庭の中で自然と身に付ける文化がありました。


もちろん、時代や家庭によって違いはあります。


今は学校や部活動、習い事など
家庭以外で学ぶ機会も多くなっています。


これも時代の変化ですね。


だからこそ、僕はテニスを通じて
こうしたことも伝えられたらいいなと思っています。


ただし、姿勢を正して話を聞くことが
レジリエンスそのものではありません。


自分の気持ちを抑える。
少しだけ我慢する。
目の前のことに集中する。


こうした小さな積み重ねが
自分をコントロールする力につながると考えています。


これは子ども達だけに必要な力ではなく
僕も、お父さんも、お母さんも
全員に必要な力だと思います。


大人になっても
思い通りにならないことはたくさんあります。


仕事、家庭、人間関係、子育て。


困難な状況は一度乗り越えたら終わりではなく
形を変えて何度もやってきます。


そんな時に、どう考え、どう行動するか。


子どもに「頑張れ!」と伝えるだけでなく
大人も自分自身の姿勢を見せていくことが大切だと思います。


もちろん、いつも前向きでいる必要はありません。


時には立ち止まったり
誰かに頼ったりすることも大切です。


それでも、少しずつ前に進もうとする姿は
きっと子ども達にも伝わると思います。


子どもに何かを求めるだけでなく
僕達大人も一緒に悩み、考え、成長していく。


そんな姿を見せていけたらいいなと考えています。


子どもも大人も、完璧じゃなくていい。
それぞれのペースで、少しずつ前に進む。


心を燃やして、歯を食いしばる時もあれば
立ち止まって休む時も必要。


そんな日々の積み重ねが
きっと自分自身の成長につながるはず。


…と自分に言い聞かせながら
今は立ち止まって海外ドラマを見てます。

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