「アンテナを張る」とは
周囲の情報に敏感になることです。
日常の会話、ニュース、SNSなど
小さな変化などを見逃さず
必要な情報をキャッチできる
心構えを持つこと。
そこで必要なことを3つ
① 自分に関係する情報を拾いにいく姿勢
仕事・趣味・課題に応じて
関連しそうな情報を常に探し
受け入れる準備をしておくこと。
② 情報に対して“気づける状態”をつくる
興味・関心を持って見聞きすることで
重要なサインを早く察知できる状態にしておくこと。
③アクティブに情報源を広げる行動
専門家の話を聞く、現場を見に行く、人と会う、検索するなど
自ら動いて情報を取りに行くこと。
テニスでも勉強でも、上達が早い人ほど
「アンテナを張る」力が高いと言われます。
でも、アンテナって何のこと?…と思いますよね。
ここでいうアンテナとは
大事な情報に気づくための
心のセンサーみたいなものです。
例えばこんな力、、、
コーチがふと言ったアドバイスを聞き逃さない
周りの友だちの良い動きを見て、自分のヒントにできる
試合の雰囲気や相手の変化に早く気づける
ボールの回転や風の変化を感じ取れる
全部「アンテナを張っている」状態です。
アンテナを張るとは
いつでも学べる姿勢を持って
必要な情報をキャッチできる準備をしておくこと
特別な才能はいりません。
ちょっと周りを見る。
コーチの言葉に耳をすませる。
自分のプレーを振り返る。
その積み重ねだけで
アンテナはどんどん強くなります。
テニス上達の近道は
「気づく力」を育てること。
今日も明日も明後日も
心のアンテナをぐっと伸ばしていきましょう!