【期末テストを迎えている中学生へ】「結果」と「成果」の違い

何時間、勉強を頑張った!!
何回、問題集を反復した!!


きっと、今まで以上頑張って
「成果」が出る可能性は高まっていると思います。


でも、求められているのは
「成果」ではなく「結果」です。


ここで言う「結果」とは
「自分もしくは周りの人と決めた目標値」です。


例えば、前回5教科で300点だったのを
今回350点を目標値とした時


330点だったら「成果」はあったけど
「結果」は出せなかったことになります。


このギリギリでいけそうでいけないのを
テニスで例えると、、


全国大会を目指して
地域大会ベスト8までいったけど
ギリギリ負けていけませんでした。

ってことと同じだと思いませんか?


でも、あと一歩まで行けたことは
頑張ってきた「成果」だと思います。


そこまで頑張ったことを
評価する人もいると思いますが
何かが足りなかったという見方もあります。


これで満足していいのか?ってことです。


テスト勉強とテニスは違いますが
結果を出そうと努力する姿勢は同じです。


誰でもテニスを始めた時は下手です。


でも、時間と思考を積み重ねて
テニスは上達したはずです。


その過程で
得意・不得意が生じてきたはずです。


それを自分なりに工夫することで
県大会や関西大会で勝つことを目指します。


なので、テスト勉強への
苦手意識や取組み方が上手くいかない人は


とにかく時間を費やすこと
勉強方法を色んな人に相談すること
何度も試行錯誤すること


そうすると
自分の得意・不得意が明確になって
テスト勉強に対しての戦い方がわかってくるはず


あとは「運」です。


でも、その「運」が味方をしてくれるのは
ギリギリまで立ち向かった人へします。


テスト範囲が得意分野が多かったり
前日勉強した問題集と似た問題が出たり


テニスだと、たまたまシード選手が負けて
勝ち上がってきた相手には負けたことがなかったり


そんなチャンスが来た時
力を発揮できる準備をしている人が
「運がいい人」ってことです。


もう一度、整理します。

テストでもテニスでも、、、

①結果を求めてください。
結果が出せるくらいの準備をしてください。

②そうすれば「運」が向いてくるはずです。
諦めずに最後まで立ち向かってください。

③「成果」とは結果を求めた恩恵です。
周りの人との関係性が良い変化をします。それが成長です。

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