From野村
冬のU1大会が終了しました。
参加してくれた皆様ありとうございます。
大会後、勝った人は
どんどん次のレベルに挑戦しましょう!
「鉄は熱いうちに打て!」です。
頑張ってください。
しかし勝負の世界なので
残念ながら負けてしまった人はいます。
そんな人に向けて
僕の実体験を振り返って書いています。
テニスをしていて
家族やコーチから誰かと比べられ
「しんどい」「苦しい」と感じる時期が
僕にもありました。
小学校6年生からテニスを始めて
試合に出ても1ゲームも取れない時に
「相手は小さい頃からテニスしてるから負けても仕方ない」
と言われ
「じゃあ後から始めたら一生勝てないのか?」
と悩んだ事もありました。
「あの子は運動神経いいから…」
「お前はどんくさい」
と言われショックを受けたこともあります。
実際に正直スポーツが
得意な方ではありませんでした。
50m走も5年生の時に13秒とかww
同年代と2時間試合をして0―24というのも経験していますww
周りに勝てずテニスを辞めたくなったのも
1度や2度ではありません。
しかし、そんな時に
「周りより出来ないから、諦めるを選択するのは嫌だ」と
常に思っていました。
諦めなかったら、明日は新しい感覚をつかめるかもしれない。
諦めなかったら、1ヵ月後には自信を持ってプレー出来ているかもしれない。
諦めなかったら、3年後には大阪で1番になってるかもしれない。
だから今は周りより出来なくて当たり前だし、諦めるのはもったいない!!
と思ってテニスを続けてきました。
正直「かもしれない」というフワッとした想像なので
目標も明確になってないかもしれないし
脳筋な考え方かもしれませんww
しかし「諦めないを選択する」ということは
子どもの頃からしてきました。
なぜこんなブログを書いているかというと
ユニークのU1大会など様々な
イベント・大会に参加する子たちにも
勝敗によって生まれた感情をバネにして
もっとテニスに夢中になってほしいと
考えているからだし
自分の実体験で「諦めない」を選択し続けるだけでも
ある程度の成果が出るのを知っているからです。
実際諦めなかったテニスで全国大会も経験しています。
正直、やっていたことは、がむしゃらに諦めなかっただけです。
コーチとして、技術以上に
プレー以外の姿勢が大切だと思っています。
今できないからと諦めてしまうのは
数年後に奈良県で一番になるかもしれない
未来の可能性を捨てることになります。
諦めないことも立派な才能の1つです。
みんな頑張ってください!!