【アカデミーキャンプ】2日目レポート

アカデミーキャンプ2日目


今日は、1日目に徹底して取り組んだ
「待って打つ」の応用編です。


「待つ」という言葉を使い続けました。
ただ丁寧に打つために「待つ」ではありません。


本当に大切なのは
「振れるけど振らない」という感覚です。


ラケットを振れば打てる状況でも
あえてラケット面を残し
ボールを最後まで見極めることができる。


この感覚が身につくと
相手のボールに慌てることなく
自分のタイミングでプレーできるようになります。


今日は、その感覚を身につけるために
左右へ大きく振られたボール、上下に変化するボール


そしてエマージェンシー(緊急事態)の場面での
ラケット操作に取り組みました。


その中でも、いつもと少し違う練習したのが
「野球ボールでボレーをする練習」です。


「なんで野球ボール?」
そう思った子も多かったと思います。


野球ボールはテニスボールより重いため
ただラケットを振るだけでは返すことができません。


大切なのは、力任せに振ることではなく
身体全体で受け止め、タイミングよく弾き返すこと。


その感覚のままテニスボールを打つと
「こんなに軽く飛ぶんだ!」ということを身体で実感できます。


テニスボールは思っている以上に軽く
力で飛ばすものではありません。


だからこそ、無理に
スイングを大きくする必要はなく


ラケット面と身体の使い方
そしてタイミングがとても大切になります。


もちろん、この練習が
唯一の正解というわけではありません。


練習に「絶対に正しい方法」はありません。


その日の目的、選手のレベル
身につけたい感覚によって、練習方法は変わります。


目的に合った練習を選び、その練習から何を学ぶか。
それが上達への近道だと考えています。


一方で、今日の練習で気になったこともありました。


練習の終盤になると
集中力が切れてしまう場面


仲間と盛り上がることと
集中してファイトすることの違いが
曖昧になってしまう場面があったと思います。


「待つ」という技術は
集中力がなければ身につきません。


集中が切れた瞬間、人は早く打ちたくなり
焦りが生まれ、自分からミスをしてしまいます。


ほんの少しの気の緩み。


その積み重ねが
大切な1ポイントを失い
試合では相手に流れを渡してしまいます。


初日に伝えた
「運を引き寄せる」という話も同じです。


運は偶然ではありません。


最後の1球まで集中し
自分がやるべきことをやり続けた選手のところへ
運は少しずつ近づいてきます。


明日は4日間のキャンプも3日目。


疲れも出てきて
気持ちが緩みやすい1日になると思います。


だからこそ、もう一度気を引き締め、
一球一球に集中し


「待つ」という技術だけでなく
「運を引き寄せる姿勢」も身につけられる
一日にしていきましょう。

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