【佐藤】コートの外にも、子どもの成長はある。

from 佐藤


テニスの練習を見ている保護者へ向けて
忘れてほしくないことをお伝えします。


子どもの成長を考えるとき
テニスの練習や試合に目が向きがちになります。


なぜなら、、、
何ができるようになったか。
どんな課題が見つかったか。


コートでの変化は分かりやすいからです。


でも、子どもが成長する時間は
コートの中だけではありません。


学校で友だちと話す。
家の手伝いをする。
好きな本や遊びに夢中になる。
何もせず、ゆっくり過ごす。


そうした時間も
子どもの毎日をつくっていると思います。


好きなことを話すときの表情や
家で見せる姿にも、その子らしさが表れます。


何気ない経験の中で、自分の考えを持ったり
人の気持ちを想像したり


思い通りにならないことに
折り合いをつけたりすることを学んでいます。


それらは、すぐにテニスの上達として
見えるものではありませんが
子どもが自分らしく成長する土台になります。


もちろん、すべての経験が
プレーに結びつくわけではありません。


日常の出来事を
テニスに役立つかどうかだけで
評価する必要もありません。


僕たちが大切にしたいのは
テニスが子どもの生活のすべてになることではなく


テニスも成長を支える
大切な経験の一つになることです。


だから、練習のない日まで
テニスのことを考えさせなくても大丈夫です。


練習の成果を聞くことだけが
応援ではありません。


家では学校や友だちの話
最近夢中になっていることなど
テニス以外の話も楽しんでください。


コートで見える姿だけが
その子の成長ではありません。


子どもの毎日全体を見つめながら
テニスの時間も一緒に支えていけたらと思います。

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