■ジュニアでは、時間がありません。

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 全日本ジュニアが始まりました。
ユニークスタイルからも1名が挑戦し、昨日東海チャンピオンと対戦、
ストレートで敗退しましたが、その中でも今までとは違う可能性も見えてきました。
今、この時期。地域ジュニアを勝ち上がったジュニアたちは
より高いレベルで勝負を挑んでいます。
しかも、全日本ジュニアの前後には
全小・インターハイ・全中と全国大会が続きます。
こうした高いレベルで経験を積んでいく選手が、
より意識の高い選手として成長するのだと思います。
では、出場できなかった人たちはどうなのか?
僕はそれに負けない経験を積み重ねられれば
来年にはチャンスがあると考えています。
その為、僕たちユニークスタイルでは
県ジュニアが終わっても、練習時間を増やしたり、
合同強化合宿を行ったりと、スケジュールを考えています。
そしてこの秋に少し抜本的な改革と新しい生徒の募集も考えています。 またここ数日では、真昼間から練習し、途中休憩もありますが
夜まで練習しています。ジュニアたちは本当に大変だと思います。
ですが、全国大会に出場している選手たちは
真昼間から試合があり、気が抜けない戦いをしています。
それに比べれば、チームのこどもたちの練習では体力的にもコントロールできるし、
慣れ浸しんだ環境なので気持ちに余裕が持てるはずです。
その分、心の隙が生まれやすいので
練習前に、なぜ真昼間から練習をするのかを伝えています。
でも、やっぱりスキだらけです。
練習終盤でゲーム練習をしましたが、
待っている時間にゲームを観るのではなく、おしゃべりに夢中でした。
練習後には片付けを素早くするわけでもなく、着替えも素早くするわけでもなく、
クールダウンの時間が無くなりました。
才能があっても、たくさん練習しても
なかなか強くなれない選手の原因は「危機感が無い」ことです。
1年を振り返った時には「あっという間」と感じるのに
この先の数年間を「まだまだある」と考えてしまっている。
今を大切にできない選手にチャンスはありません。
ジュニア期の18歳まで、あと何年あるのか?
大学まで考えれば、あと何年あるのか?
考えれば「時間がない」ことに気付くのに
考えないから気付かないまま「危機感が無い」のです。
今まで試合中にベストを尽くす方法を
いろいろと伝えてきましたが、これからは多少手段を変えてる時期になってきました。
今後は主体性も残しながらも、選手としてベストを尽くす方法を
伝えていく段階に入っていきます。
今日の練習後、僕も冷静な判断が出来たかはわかりませんが、
ここで厳しく伝えなければ、気が抜ける雰囲気を感じたので
強い口調で伝えました。多少感情的になりましたが、、、
まだまだ夏休みは続き、合宿もあるので
僕を含めたユニークスタイル全員で気を引き締めましょう。
エントリー、チャレンジャーの子供たちへ
夏ジュニアの試合の申込みが迫っています。
僕が回覧する申込書か、メールかでお申込み下さい。
ユニークスタイル夏のジュニア大会
合宿2012夏 合宿エントリー2012
13:35 | 選手育成日記 |

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