【コーチング】「スキル指導=コーチング」だと思ってませんか?

from 佐藤


コーチングの本に書いてあるのが、、


「答えは相手の中にある。コーチの役割は答えを相手から引き出し、目標達成の行動を相手に促すこと」が鉄則とされる。このことからコーチングは知識ではなく、あくまでもコミュニケーション・スキルである。


という内容です。


「コーチング=指導力」ではなく、
コーチングはコミュニケーションスキルです。


そこで僕の解釈です。


このコミュニケーションスキルとは
「情報伝達」だと考えています。


伝える側(コーチ)が学んだ知識や経験を
相手にどうやって伝えるか?


それを知恵を振り絞って伝えることが
コーチの仕事になると考えています。


伝え方は
人それぞれだと思います。


自分の経験を中心に語る人もいれば
理論やエビデンスありきで伝える人もいます。


僕がコーチングで
大切にしていることは


手法でもなく
データ分析でもなく


どれだけ相手に伝わり
得たい成果に近づくか、です。


その一つに「スキル指導」があり
僕たちならテニススキルを指導することで
得たい成果に近づくことを目指しています。


その時、感情的に伝える時もあれば
ゆっくりした口調で諭しながら伝える場合もあります。


事細かく説明して
理論的に説明する時もあれば


今までのデータや数字を使って
可能性を伝えることもあります。


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重要なのは
コーチングする際には相手を視ることです。


どんな伝え方をすれば
相手が学びやすかったり


相手の考え方と合わなかった場合には
どうやって受け入れてもらえるかを考えたり


相手を視て、相手に合わせることが
コーチングのスキルになります。


これが本当に難しい。。。


ついつい、自分のやりやすいパターンになり
相手を置き去りにしてしまいます。


自分(コーチ)だけが満足して
相手に伝わってない残念なパターンです。


これがコーチにありがちな
「一方通行指導」になります。


コーチングについて考えると
まだまだ未熟だなと感じます。


書きながら反省しています。

2023年7月6日10:00 | ■ 佐藤コーチ, コーチング

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