■リターンとバックハンドの確率が鍵

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 錦織選手が負けてしまったので
テニスの話題が急激にメディアから減りますね。
でも、全豪オープンは続いています。
しかも、トップ4が勝ち残っている。
ジョコビッチ VS マレー
ナダル VS フェデラー
これも楽しみな対戦です。
昨日の試合で私なりに気になった点があります。
【リターン】 サーブからのポイント取得率が
錦 織選手:ファーストサービス 54%・セカンドサービス 37% マレー選手:ファーストサービス 78%・セカンドサービス 58% 錦織選手のセカンドサービスの取得率が悪いのは
マレー選手のリターンが良く、リターンから錦織選手が
ディフェンスに転じてしまったのではないかと思う。
錦織選手のセカンドサーブになった時の
リターンのポジションがベースラインの内側に立ち
早いタイミングでリターンしていたので
相当なプレッシャーがあったと思います。
簡単そうにリターンしていましたが、
あのリターン力があるからトップ4なのだと思います。
【バックハンドストローク】 錦織選手はバックハンドをオープンスタンスで打つ機会が多く
攻撃的なショットが打てなかった気がします。
マレー選手は踏み込んで打ち攻撃的なショットが多かった。
このバックハンドからの攻撃力がマレーの強さですね。
そのバックハンドがディフェンスかオフェンスになるかの差がマレー選手との差だったと思います。
結局、観ていて感じたのは
トップとの差を見せつけられた感があります。
でも、その差を少しずつ埋めてベスト8です。
まだまだ錦織選手の成長に期待します。
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12:10 | ■ 佐藤コーチ |

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