■ダブルフォルトが多い理由とは?
2012年2月22日
ユニークスタイルの佐藤です。
今回は「お父さんのためのメルマガ」
の内容を公開します。
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サービスの練習が少ない…
コーチは関係のない部分に時間を割いている…
もしかして、このようなギャップに
ジレンマを感じている方も多いのかも知れません。
息子が試合でダブルフォルトばかりしている…
親としてはサービス練習を強化
してほしいのだが、
コーチは精神論ばっかり語っている…
そんなことは過去なかったでしょうか?
今日はそのことについて
私なりの見解を話したいと思います。
ダブルフォルトばかりで結果が出ない。
その事実は変わりません。
「ダブルフォルト」を何とかする。
その向かうべきゴールは親御さんと同じです。
ただし、そのゴールまでいくための
アプローチ方法が少し違うかもしれません。
少なくとも私は「ダブルフォルトが多い」だから
「サービスを練習させないと」と率直に思わないようにしています。
もっとじっくり問題点を見つけようとします。
例えば…
その結果が出ないのはテクニックに問題があるのか?
それとも、その「テクニックを習得するまでの過程」に問題があるのか?
それを見極めます。
例えば、「ダブルフォルトが多くて試合に負ける」
これは親御さんが見ても、私達コーチが見ても
「サーブに原因があること」は明らかです。
しかし、ここからは注意深く観察する必要があります。
サービスの中で技術的な問題を修正して
(手首の返しが速い、回転がかかってないなど)
「ダブルフォルト」が解決するのか?
それとも、そもそも本人が
「ダブルフォルトをなんとかしたい」と思っているのか?
つまり、問題視出来ていない可能性があります。
この場合は、いくら周囲がアドバイスしても
本人は「上の空」そんなことがあります。
そして、さらにその前提に問題がある場合。
低年齢のお子さんに多いのが
試合に負けた時は「サービスが悪い」といって練習する。
しかし数日後には、もう試合のことなど忘れて
サービス練習よりもラリー練習ばかりやっている。
そのようなことはないでしょうか?
しかし、それは仕方がないことでもあります。
なぜならサービス練習は
ゲーム性がなく、対人感覚がありません。
つまり、サービス練習は「楽しく」ないのです。
その「楽しくない」けど「重要」なショットに
時間をかけられるか?
その部分で「選手として」や「勝つための犠牲」
そして「努力」という言葉が出てきます。
そして極論を言えば
「自分を律する事ができるか?」
という精神的な指導になってきます。
もしかしたらこの部分が親御さんには見えにくく、
我々コーチが見えやすい部分なのかもしれません。
ただし繰り返し申し上げたいのが
「ゴールは同じである」ということです。
コート上で子供たちを見ている時間が長い分
そういった部分が見えやすいということだけなのです。
もしお子様が同じような場面に出くわしたら
そこはいつもと違う視点でお子様を見てみるのも
いいかもしれません。
視点を変えることで、新しい気づきがたくさんあると思いますよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
興味を持った方はこちらに登録お願いします。
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サービスの練習が少ない…
コーチは関係のない部分に時間を割いている…
もしかして、このようなギャップに
ジレンマを感じている方も多いのかも知れません。
息子が試合でダブルフォルトばかりしている…
親としてはサービス練習を強化
してほしいのだが、
コーチは精神論ばっかり語っている…
そんなことは過去なかったでしょうか?
今日はそのことについて
私なりの見解を話したいと思います。
ダブルフォルトばかりで結果が出ない。
その事実は変わりません。
「ダブルフォルト」を何とかする。
その向かうべきゴールは親御さんと同じです。
ただし、そのゴールまでいくための
アプローチ方法が少し違うかもしれません。
少なくとも私は「ダブルフォルトが多い」だから
「サービスを練習させないと」と率直に思わないようにしています。
もっとじっくり問題点を見つけようとします。
例えば…
その結果が出ないのはテクニックに問題があるのか?
それとも、その「テクニックを習得するまでの過程」に問題があるのか?
それを見極めます。
例えば、「ダブルフォルトが多くて試合に負ける」
これは親御さんが見ても、私達コーチが見ても
「サーブに原因があること」は明らかです。
しかし、ここからは注意深く観察する必要があります。
サービスの中で技術的な問題を修正して
(手首の返しが速い、回転がかかってないなど)
「ダブルフォルト」が解決するのか?
それとも、そもそも本人が
「ダブルフォルトをなんとかしたい」と思っているのか?
つまり、問題視出来ていない可能性があります。
この場合は、いくら周囲がアドバイスしても
本人は「上の空」そんなことがあります。
そして、さらにその前提に問題がある場合。
低年齢のお子さんに多いのが
試合に負けた時は「サービスが悪い」といって練習する。
しかし数日後には、もう試合のことなど忘れて
サービス練習よりもラリー練習ばかりやっている。
そのようなことはないでしょうか?
しかし、それは仕方がないことでもあります。
なぜならサービス練習は
ゲーム性がなく、対人感覚がありません。
つまり、サービス練習は「楽しく」ないのです。
その「楽しくない」けど「重要」なショットに
時間をかけられるか?
その部分で「選手として」や「勝つための犠牲」
そして「努力」という言葉が出てきます。
そして極論を言えば
「自分を律する事ができるか?」
という精神的な指導になってきます。
もしかしたらこの部分が親御さんには見えにくく、
我々コーチが見えやすい部分なのかもしれません。
ただし繰り返し申し上げたいのが
「ゴールは同じである」ということです。
コート上で子供たちを見ている時間が長い分
そういった部分が見えやすいということだけなのです。
もしお子様が同じような場面に出くわしたら
そこはいつもと違う視点でお子様を見てみるのも
いいかもしれません。
視点を変えることで、新しい気づきがたくさんあると思いますよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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