■「れじおんJunior Tennis CUP」報告

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 今日はユニークスタイル内の
「れじおんJunior Tennis CUP」が開催されました。
ほとんどのジュニアが始めて試合です。
小学生高学年のグループは
普段の練習からポイント練習を多くやっているので
ゲームには多少馴れている様子でした。
なので、予定していた試合が早く終わり、急遽おまけトーナメントとして
『男子ナンバーワン決定戦』『女子ナンバーワン決定戦』を行い、
参加メンバーで男女の総順位も決めてみました。
低学年のグループは
ルールをほとんど知らない子たちの参加です。
一緒にコートに入り、ポイントの数え方、イン/アウト、サービスなどを教えながら
3ゲーム先取の試合を1時間弱をサポートしました。
正直、サービスはなかなか入りません。
ラリーも3回以上続くことは数回しかありません。
どうしていいかわからなくて、泣きそうになる子もいます。
でも、繰り返し試合をすることで
自分たちでゲームを進めるようになりました。
たぶん、間違ってると思います。
しかし、自分たちでポイントを話し合いながら進め、
どうしてもわからない時は、コーチに助けを求めてくるようになりました。
普段の練習ではコーチがいて、困っている時はアドバイスをします。
しかし試合では自分たちで解決するしかない状況に置かれます。
「大人のサポートなしでテニスをする」この経験をしてほしかったのです。
今回、観ている人からしたら、、、
・全然サービスが入らない
・ラリーが続かない
・ルールがわからない
「こんなんでゲームになるの?」と思ったはずです。
重要なのは今回ではありません。
次回大会の時、どれくらい変化があるかが重要だと考えています。 今回、僕が一番印象的だったのが、試合中や試合後の
・負けた悔しさ
・うまくプレーできない苛立ち
など、普段あまり観ない表情を観ることができたことです。
そこには家族の前でしか見せない素の姿を観ることが出来たり、
親もあまり観たことのない感情を表すこともあったと思います。
・イライラして「フンッ!!フンッ!!!」言っている子
・ジワジワ悔しさが込み上げて、泣いている子
・コート外では騒がしいのに、コートに入るとおとなしくなる子
・「オレまだ?」「次、オレ?」と試合がしたくてソワソワしている子
今回の「れじおんJunior Tennis CUP」を通じて、
いつもと違うみんなが観れて楽しかったです。
また、保護者のみなさまにもいろいろとサポートして頂き、
進行がスムーズに行けたことに感謝します。
次回もより良い大会にする為、スタッフ一同誠心誠意取組んで参りますので
ご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。
大会の結果はこちらです。
http://www.uniq-style.net/pdf/rejion-jr-kekka.pdf れじおん201
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