●日本のジュニアに欠けているところとは?

今夜フロリダ発で日本に戻ります。
ああっラーメンが食べたい・・ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 今日は闘魂の日。
誰が優勝するのか? そしてベルトを巻くのか? とても興味があります。
勝っても、負けても、必ずその経験値は力になるはず。
そう思って色んなことに挑戦して欲しいと思います。
ご存知のとおり、楽天オープンで錦織圭が優勝しました。
錦織選手が勝ち始めて、日本テニス界が一斉に「戦術的な要素」を見直し始めました。
フロリダで9日間、元ニックボルテリーでのニックの頭脳であり
錦織を育てたゲイブハラミロと一緒だったので色々と質問をしてみました。
More GAME
More live  Ball
これはゲイブがしきりに口にしていた言葉。
バスケットドリルではなく、生きたボールを。
(※環境に変化がない球出しドリル)
生きたボールを打ち、その生きた経験からしか、自信は生まれない。
そんな風に力強く語っていた。
そんなゲイブの下には現在日本の14歳以下の男子チャンピオンと
12歳以下のタイトルを取った男女の3名がトレーニングを受けている。
そんな彼らの練習はやっぱり「ライブ・ボール」だ。 生きたラリーの中での目まぐるしく変わる展開の練習やポイント練習。
そして全体の練習時間の30%はあるのではないか?
という「膨大なゲームの量」
これがゲイブが日本のジュニアに課していた課題だった。
これは選手だけではなく、テニスを始めたばかりのちびっこも
エントリーもチャレンジャーも同じ。
日本人は「テニスの練習」というと、コーチから出されたボールで
右や左に振り回され「ゼイゼイ、ハアハア」いう基礎練習をイメージするが
その「練習している感じ」がする練習と、「ゲームに勝てるようになる練習」
は違うということを理解しなければならない。
日本人は100回のすぶりは「努力」と呼び
1回のゲームを「努力」と呼ばない。
昔こんなセリフを友人に言われたことがあったが
そんなセリフをこのフロリダ滞在中にふと思い出した。
このブログを見ている人にも、何かこんなことでも「ヒント」のきかっけになればいいと思う。
9日間感じたことをまずはスタッフに還元できるように
23時間近くもある移動の中でじっくりと整理したいと思う。
話が前後するが、今回闘魂に参加してくれたジュニア全員が
何かのヒントをつかみ、またはヒントを得られないという苦い経験をしたりしながら
一歩づつゲーム経験を積み重ねていってほしいと願う。
クラブメッドテニスアカデミー練習 追伸 1
14歳以下の世界ランキング4位の選手やATPランキングのプロ選手らが2vs1の練習をやっていると・・
約90分の練習で、ポリエステルのガットがこれだけ切れました。もちろんガットは新品張りたてです。
ガットの切れたかず 追伸 2
このブログを見てもらっている方にフロリダより持ち帰った
素敵なプレゼントがもらえる企画を考えています。
クラブメッドアカデミーTシャツ 追伸 3
熱く語る世界のゲイブハラミロを後ろから「ジャパニーズこちょこちょ」仕掛けてみました。
ゲイブハラミロこちょこちょ 追伸 4
世界ナンバー1を10人育てたコーチが選んだコートはハードコートと、グリーンサンドの2種類です。
クラブメッド練習風景4
12:06 | 未分類 | タグ:

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